カヌーチームをあえて危険にさらすことが海上保安庁の「安全確保」なのか。
2月2日の大浦湾では先週から引き続き、大型トンブロックの投入が、海上保安庁の弾圧に支えられて進められた。この日は大浦湾の北側、汀間漁港からカヌチャベイホテルの沖に設置されたオイルフェンスの近くに、クレーン付き大型台船2隻(第十白洋号と海王丸)を使って20トンのコンクリートブロックが沈められた。...
View Article沖縄で鍛えられた米兵たちはどこで誰を殺しているのか。
23日は辺野古の松田ぬ浜から19艇のカヌーと1隻のゴムボートが出発した。準備をしているとき、沖合に見える強襲揚陸艦に浜から出た米軍の水陸両用車が海上を進んでいった。沖縄は朝鮮戦争やベトナム戦争で米軍の出撃及び兵站基地として重要な役割を果たした。アフガニスタンやイラクに対する米国の軍事侵略にも沖縄で鍛えられた部隊が送られている。...
View Articleこれ以上沖縄に米軍基地を押しつけることは許されないはずだ。
2月4日は午前9時頃、辺野古の松田ぬ浜から14艇のカヌーとゴムボート1隻が辺野古崎を目ざして出発した。辺野古崎付近では兵舎3棟に続いて隣接していた工場まで完全に解体され、バックホー3台が細かく砕かれたコンクリート片などを片付けている様子が見えた。作業ヤードの整備がかなり進んでいる。...
View Article大浦湾を破壊する巨大コンクリートブロック
2月6日は瀬嵩の浜から9艇のカヌーとゴムボート1隻、船5隻(マスコミ船1隻含む)で、海上作業への抗議行動に出発した。カヌーチームは二手に分かれて、大浦湾に設置されたオイルフェンスの東西南北を広範囲に移動しながら午前、午後と抗議行動を続けた。一つの班は午後、米軍のプライベートビーチ前に停泊しているクレーン付き大型台船の近くまで行き、抗議行動を行った。...
View Article沖縄に新たな基地を押しつけるため全国から動員された海保たち
1月下旬から2月の初めにかけて沖縄防衛局は、大浦湾に最大45トンの巨大なコンクリートブロックを投入した。翁長知事がくり返し東京に足を運んでも、安倍首相や菅官房長官、中谷防衛大臣は面会を拒否し、沖縄の声には耳を傾けようともせずに、辺野古の海、大浦湾の破壊を続けている。その海の破壊作業を最前線で支えているのが、全国各地から動員された海上保安庁の職員たちだ。...
View Article新型フロート設置準備作業への抗議行動
2月9日は午前9時半頃、カヌー14艇とゴムボート1隻、船3隻で瀬嵩の浜を出発した。沖縄もこの冬一番の冷え込みで、空を覆う雲が切れて青空がのぞいたかと思うと、一転して雨が降ったり不安定な天気だった。沖縄とはいえ冬の海で長時間カヌーと漕ぐのは簡単なことではない。...
View Article海上保安庁による市民の抗議船への危険行為
10日は大浦湾に新型フロートの設置が始められた。カヌーチームも船4隻に分乗して、午前、午後と抗議行動を行った。例によって海上保安庁に守られてフロートの引き延ばし作業が進められるなか、カヌーチームが船から海に飛び込み、数名が泳いで作業船にすがりつき、作業が止まる場面もあった。...
View Articleくり返される暴言-ネトウヨ化する米軍幹部の愚劣さ
激しさを増す沖縄の反基地運動に対して、米軍幹部による暴言がくり返されている。在沖米海兵隊報道次長が県警の弾圧で怪我をした住民に対し「茶番」と嘲ったかと思えば、東村高江区の住民に対しては北部訓練場の司令官が「反対運動は共産党からお金をもらっている」と発言している。また、在沖米海兵隊・政務外交部次長のロバート・エルドリッジのシンクタンクに対するコメントも問題になっている。...
View Articleこれ以上大浦湾の破壊を許してはならない。
16日のカヌーチームは、辺野古の松田ぬ浜と瀬嵩の浜の二ヵ所に分かれて出発した。瀬嵩の浜にはキャンプ・シュワブのゲート前から座り込み参加者が応援に駆けつけてくれ、声援を受けながらカヌーを漕ぎ出した。16日は風が強く、船が汀間漁港から辺野古に向かうのは難しいとのことで、瀬嵩の浜から出たカヌーチームをサポートして、海上作業の進行状況を確認に向かった。...
View Article不当拘束への抗議
17日は未明にキャンプ・シュワブの旧ゲートから資材の搬入が強行されている。また、ゲート前の抗議行動を牽引している山城博治さんが沖縄県警に一時身柄を拘束され、抗議した市民が取り返すということもあった。ゲート前からそういう報告を受けたあと、瀬嵩の浜からカヌー18艇と船3隻、ゴムボートが海上抗議行動に出発した。...
View Articleいい正月(そーがち)むけーぶさやあいしが…。
18日は瀬嵩の浜からカヌー14艇に船3隻とゴムボート1隻がついて出発した。海上保安庁のゴムボートや巡視艇は海に出ておらず、オイルフェンスや新型フロートを越えても、沖縄防衛局に雇われた警戒船が注意するだけで何の規制もなし。昨日までの海保の弾圧は何だったのか、という自由さでクレーン付大型台船や浮き桟橋の近くに行き様子を見た。...
View Articleくとぅしんゆたしくうにげーさーびら。
M:18日や年の夜(とぅしぬゆるー)えってーとぅ、カヌーふじぅわーてぃからやーかいけーてぃブログ更新しち、うりからナチジンぬやーかいけーてぃ、祖先(うやぱーぷーじー)にうぐゎんうさぎたんばーえっさ。 S:けーりがちなー(竹と松)だきとぅまちぬゆだちっち、門前(じょーぬめー)んかい飾りんしちやー。...
View Articleキャンプ・シュワブ・ゲート前テントの強制撤去を許さないため集まろう!
キャンプ・シュワブ・ゲート前での抗議行動の拠点となっているテントを撤去させようと、日米両政府が居丈高に乗り出している。沖縄総合事務局・北部国道事務所と県警が連携し、強制撤去に乗り出すことを警戒して、26日は終日ゲート前に多くの人が集まった。深夜になっても50名以上の人が泊まり込みで警戒にあたったため、翌27日の朝まで強制撤去の動きはなかった。...
View Articleじゅうるくにち(ぐそーそーがち)
6日は旧の16日(じゅうるくにち)だった。ぐそー(あの世)では正月を迎えるということで、沖縄では墓を掃除して花を生け、仏壇にご馳走や餅を供える。午後から今帰仁村に帰って、父方と母方の二ヵ所の墓を掃除してきた。...
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