渡具知武豊名護市長の〈公有水面埋立変更に対する意見〉がひどすぎる。
12月16日午前10時から名護市議会で追加議案として、渡具知武豊名護市長が〈議案第79号/公有水面埋立変更承認申請書に関する意見について(辺野古地先)〉を提案しようとしている。そこで示されている渡具知市長の意見は以下のとおりである。 〈 公有水面埋立変更に関する意見 令和2年11月27日付け沖縄県諮問土第20号及び沖縄県諮問農第7号による諮問に対し、下記の意見を述べます。...
View Article埋め立て土砂投入2年に抗議する海上集会
14日は辺野古側の②-1工区に始めて埋め立て土砂が投入されてから2年の節目だった。K1~K4護岸で辺野古の海が囲まれ、土砂が投入されることで中の生物は生き埋めにされた。ジュゴンのエサとなる海草が生え、辺野古の住民が魚や貝を採って生活の糧にして来た海が、新基地建設のために破壊されてきた。...
View Article12月14日午後の辺野古側埋め立て工区と大浦湾の様子
14日は午前中に海上集会を行い、午後は松田ぬ浜に行く道沿いの草刈りやギンネム、アダンなどの剪定を行った。そのあと、午後3時27分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。K8護岸では午前中に設置したスパッド台船にランプウェイ台船が接岸し、ダンプカーが行き来している様子が見られた。...
View Article名護市役所広場での集会と議会傍聴
15日は午前、午後と名護市内でビラ配りをした。新基地問題を考える辺野古有志の会とティダの会のビラで、美謝川の切り替え問題についてのものだ。時折小雨の降る天気で、雨が降ると車で本を読み、やむと市街地を歩き回る、をくり返した。...
View Article名護市議会の傍聴と昼休み集会
16日(水)は午前10時から名護市議会を傍聴してきた。新型コロナウイルスの感染防止のため、傍聴席は半分ほどしか入れなかったが、どうにか座ることができた。...
View ArticleK9護岸で台船接岸に抗議行動
17日(木)はカヌー3艇が松田ぬ浜で初心者練習を行い、4艇がK9護岸で土砂を積んだランプウェイ台船が接岸するのに抗議した。護岸の先端部にスパッド台船が設置されてから初めてフロートを越えて抗議した。スパッド台船は護岸の先端にT字型に設置されているので、陸に向かって右側の台船はこれまでよりフロートに近くなるようだ。...
View Article雨のビラまきと赤木、サザンカの花
18日は雨の合間をぬって名護市内でビラまきを続けたのだが、市内を歩き回っていると赤木の葉枯れが目立つ。県内紙の記事によれば、東南アジアなどに棲むヨコバイ科コロアナ属の一種の虫によるもので、種の特定には至っていないという。...
View Articleデッキバージにガット船2隻が同時に土砂積み込み
19日(土)は午後3時18分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。デッキバージの両舷側にガット船2隻(聖嶺と第八高砂丸)が同時に接舷し、土砂の積み替えを行っていた。ガット船は2隻が向きを逆にすることで、デッキバージの前部分と後ろ部分の2か所に分けて土砂を下ろしているようだ。...
View Article市民の意見を聴取することから逃げ回った渡具知市長の「意見」は議会で否決されたが……
21日(月)は午前10時から午後7時20分頃まで、名護市議会を傍聴した。昼休みには野党議員を激励する集会が市役所の中庭で開かれた。議会では、辺野古新基地建設に関わり渡具知武豊市長が提案した〈公有水面埋立変更に対する意見〉をめぐり、長時間の質疑が交わされたが、最終的には賛成少数で否決された。...
View Article辺野古ゲート前抗議行動/土砂の陸揚げ、埋め立て工事はなし
24日(木)は午前8時7分頃と9時頃の2回、安和の琉球セメント新桟橋の様子を見た。ガット船・第八丸喜丸が接岸し土砂の積み込みを行っていた。塩川沖には11隻のガット船が停泊していたが、すべて土砂を積んでいた。空になっていた1隻に構内の仮置き場の土砂を積み込んでいた。...
View Articleクリスマスにも辺野古新基地建設に抗議を続けなければならない沖縄の現状
25日(金)は午前10時頃、名護市安和の琉球セメント新桟橋に行った。ガット船・第八高砂丸が接岸し、土砂の積み込みが行なわれていた。昨日、大浦湾から塩川沖に移動した船で、空船が戻りしだい積み込みを行っている。 海保のゴムボートが1隻出ていて、新桟橋に近づいては離れてをくり返していた。新人の操船練習でもやっていたのだろうか。...
View Article②工区への埋め立て土砂投入が進められる
26日(土)午後12時35分頃、名護岳から安和の琉球セメント新桟橋を見ると、この日2隻目のガット船・神峰が着岸するところだった。1隻目は美鍛丸が土砂を積み込んでおり、大浦湾から戻ってくると新桟橋で土砂を積み込み、塩川沖で年を越そうとしている。...
View Article今年最後の辺野古ゲート前抗議行動
28日は午前9時頃に辺野古のキャンプ・シュワブゲート前に行き、1回目の資材搬入に抗議する座り込みに参加した。今年のゲート前抗議行動の最終日で、新型コロナウイルス感染拡大のもとで困難な行動を強いられたが、感染者を出さずに最後までやり抜いた。...
View Article沖縄防衛局の大失態/土砂陸揚げ船・駿河の漂流、座礁事故
県内紙の新年号に、大浦湾で土砂陸揚げを行ってきたランプウェイ台船・駿河とその押し船・第一駿河が、恩納村名嘉真の海岸に座礁しているとの記事が載っていた。1日の午後3時頃、同海岸に様子を見に行くと、道路のすぐそばの砂浜に2隻が乗り上げていた。...
View Article辺野古ゲート前の警備がアルソックに替わる
2日の午後、知人の運転で辺野古ゲート前を車で通ると、いつものテイケイとは違う紺色の制服を着た警備員たちが立っていた。車を止めてヘルメットを見ると、アルソックの警備員だった。どうやらテイケイは去年で契約が終わり、新年からアルソックが再び警備に当たるようだ。昨年末の28日にゲート内から様子を見ていた男たちは、下見に来たアルソックの警備員だったのだろう。...
View Article安和の琉球セメント新桟橋と塩川沖のガット船21隻
3日は午後から安和の琉球セメント新桟橋の様子を見てきた。正月休みで当然工事はないが、こちらではテイケイの警備員が、例によってマウスシールドを着けて立っていた。...
View Article2021年の辺野古ゲート前座り込み抗議行動
4日(月)は午前11時58分頃、辺野古の工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に抗議する座り込みに参加した。正月三が日が終わり、4日から辺野古新基地建設工事が再開された。キャンプ・シュワブゲート前では、2021年の抗議行動が始まった。...
View Article新型コロナウイルスの感染拡大下で、いつまでこの愚かな工事を続けるのか
6日(水)は海上抗議行動の開始日だったが、今週は天候が不安定なのと、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、船による監視活動を中心にとりくむこととなった。首都圏は明日「緊急事態宣言」が発令されるが、海上行動メンバーは県内外から参加している。各地域の感染状況を見ながら、参加者の安全と健康を最優先し、今後の行動を展開していきたい。...
View Article冷たい雨の下で続けられる抗議行動
7日(木)は朝から雨が降り、海も時化ていて海上行動は中止となったので、キャンプ・シュワブのゲート前に行き、1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 1回目は午前8時50分ごろに工事車両がやってくる。その前には工事用ゲート前に並べた折り畳みの椅子に座り、抗議の集会が始まっている。発言や歌が続いて活気があり、今日は朝1番でも40人余の人が集まっていた。...
View Articleゲート前抗議行動/辺野古ダムでボーリング調査/埋め立て工区と大浦湾の様子
8日(金)は午前11時54分頃にキャンプ・シュワブのゲート前に行き、2回目の資材搬入に抗議する座り込みに参加した。今日も生コンのミキサー車やアスファルト、砂利などを積んだトラックが列をなして入っていった。...
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