Quantcast
Channel: 海鳴りの島から
Browsing all 2937 articles
Browse latest View live

Image may be NSFW.
Clik here to view.

阿部岳記者の講演会と辺野古側埋め立て工区への土砂投入

18日は午後2時から名護市の久志区公民館で、沖縄タイムスの阿部岳記者の講演会があったので参加した。  ティダの会と新基地問題を考える辺野古有志の会で主催したのだが、91人の参加があった。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

辺野古弾薬庫の新ゲート建設工事と美謝川切り替え工事の状況

 上の3枚の写真と動画は2月17日(金)の午後12時40分頃に撮影したもので、辺野古弾薬庫の新ゲート建設現場の状況である。  昼休みでほかの作業員は休憩をとっていたが、地盤改良工事は生コンを使っているので作業を続けていた。  上の4枚の写真は美謝川切り替え工事の現場で、辺野古ダム側の状況。  上の2枚はキャンプ・シュワブ第2ゲートそばの工事の状況。  昼休みのため作業員たちの姿はない。  

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

辺野古ゲート前で資材搬入に抗議

 20日(月)は午後3時頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日3回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  全体で23人の市民がゲート前の座り込みや歩道での抗議に参加していた。  生コンプラントの原料となるセメントや砂利、砂のほかに生コンのミキサー車も4台入った。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ゆーしったい

 写真は実家の庭のリュウキュウベンケイ。  以下の文章は『群像』2001年10月号の「一月一語」という欄に掲載されたエッセーです。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

辺野古ゲート前の県民大行動と埋め立て工事の状況

 3月4日(土)はキャンプ・シュワブゲート前で開かれた県民大行動に参加した。  毎月、第1土曜日の午前11時から開かれているが、3月に入って日差しも暑いくらいで、580人余の市民が集まった。  石垣島の自衛隊基地にミサイル発射機を含む約200台の車両が搬入され、琉球列島全体が対中国の軍事要塞と化していることに強い危機感が語られた。抗議のため今日は石垣島に向かった市民もいる、との話も聞いた。...

View Article


「幻視なき共同体の行方 」(1)

 以下に載せる文章は、「幻視なき共同体の行方」と題して、『現代詩手帳』の1991年10月号に掲載されたものです。32年前の沖縄の状況について書いたもので、そのあと書いた小説の根底にある認識でもある。...

View Article

「幻視なき共同体の行方」(2)

 このような状況は沖縄の各地の部落(しま)においてみられることだ。祭祀を司る神人(かみんちゅ)の高齢化が進む一方で後継者を立てることができず、区長や公民館の書記を中心に老人達の助言を受けながら規模を縮小したり、形式を省略したりしてどうにか折々の行事を執り行っていく。あるいはそれもできずに中止となり、やがて廃れていく。...

View Article

「幻視なき共同体の行方」(3)

 農、漁村から都市への人口の流出とそれに伴う共同体の崩壊という現象は、本土においては戦後復興から高度経済成長にかけて五十年代から六十年代に大規模に進行した事態であろう。戦後二十七年間にわたるアメリカの施政権下で高度成長から取り残された沖縄では、一九七二年の「祖国復帰」を境にそれが一挙に進む。...

View Article


「幻視なき共同体の行方」(4)

 その行き着く先を最後に上げる。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

サクランボの色づく頃

 3月も半ばを過ぎ、沖縄は昼の日差しが暑いくらいだ。実家の桜の実も色づいている。  ビワの実も黄色くなり、もうすぐ食べ頃だ。  黒木の新緑も美しい。  リュウキュウセッコクの清楚な花が、春風に揺れている。  大江健三郎氏が亡くなった。  大江・岩波沖縄戦裁判では、毎回、大阪地裁まで傍聴に行った。...

View Article

「腐れ沖縄 豚殺し」

 以下に紹介する文章は、2004年6月と7月に上演された演劇集団「創造」第33回公演「人類館」のパンフレットに、「腐れ沖縄 豚殺し」という題で掲載されたものです。    私の祖母は十代の頃に神奈川の紡績工場に働きに行っている。沖縄に戻って半年ほどして関東大震災があり、一緒に働いていた女工の多くが犠牲になったと話していたので、大正十一年から十二年にかけてのことだろう。...

View Article

記憶の水滴

 以下に紹介する文章は、『新刊ニュース』1997年10月号に掲載されたものです。一部語句を修正してあります。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

辺野古新基地建設に反対する県民大行動/今帰仁村役場そばの十字路にて

 4月1日の土曜日は辺野古新基地建設に反対する県民大行動が行われた。  辺野古のキャンプ・シュワブゲート前には640人ほどが集まったようだが、各市町村の島ぐるみ会議もそれぞれの地域で街宣活動を行っている。  今帰仁村の島ぐるみ会議は、村役場や郵便局が面する十字路で、のぼりや横断幕、プラカードを掲げて「新基地建設反対」を訴えた。  歩道では署名活動も行っていた。  沖縄はもう昼間は半袖ですごせる。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

辺野古ゲート前抗議行動

 17日(月)は午前11時58分頃に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  快晴の空の下、20名余の市民がゲート前に座り込み、新基地建設に抗議の声をあげた。  46台の工事車両が入ったが、大半は残土搬出用の空トラックだった。  ほかに砂利や浄化槽、H鋼、足場用の資材などが入った。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

旧暦3月3日

 22日は旧暦の3月3日で浜下り(はまうり)だった。  3月3日はヤマトゥでは桃の節句だが、沖縄では女の子を浜に連れていき、海水で清める日である。  あいにくの曇り空で、今帰仁の海もいつもの色鮮やかさはなかった。  写真の島は古宇利島で、昨年11月に周辺海域でジュゴンの食み跡が見つかった、との報道があった。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

辺野古ゲート前抗議行動/埋め立て工区と大浦湾の様子

 24日は午前8時54分頃、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  ゲート前には30人余の市民が座り込み、排除しようとする機動隊に対し、それぞれのやり方でできる限りの抵抗をしていた。  新型コロナウイルスの感染拡大によって、全国の市民運動は大きな制限を受けた。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

4・25 辺野古・大浦湾海上アピール

 2017年4月25日にK9護岸の建設が着手され、日本政府・沖縄防衛局は埋め立て工事の開始を打ち上げた。  実際には浜に根固め用袋材を5個置いただけで、K9護岸の工事を始めただけだった。  沖縄防衛局はその時点で、大浦湾側には軟弱地盤があり、K9護岸を完成することができないことを分かっていたはずだ。  実際に埋め立てに着手するには、辺野古側のK1~K4の護岸を完成させなければならなかった。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

ハーベール―とぅアーケージュー

 春になり、実家の庭にはハーベールー(蝶)やアーケージュー(トンボ)がやってきて、えさを採ったり卵を生んだりしている。  アゲハチョウはヒレサンショウの木に卵を産み付けるのだが、放っておくと幼虫が大量発生して葉を食いつくされてしまう。  さすがに木が弱ってしまうので、農薬は使わずに数を抑えることにしている。  写真のハーベールーはマッコウの枝で休んでいた。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

辛淑玉さんの勝訴確定に思う

 5月に入り、沖縄の野山ではユリの花が満開だ。  実家の庭でもあちこちにユリが咲いている。以前に比べて数が減ったが、それでも200本以上はあるだろう。  両親が近くの野山からとってきて植えた数本から、種が風で飛んで発芽し、50年近く世代交代をくり返してきたユリたちである。...

View Article

「清田政信について」/『叙説』XV号/特集「検証 戦後沖縄文学」より

 以下に紹介する文章は、文芸批評誌『叙説』XV号(1997年8月25日/花書院発行)に掲載されたものです。同誌では「検証 戦後沖縄文学」という特集が組まれ、その中にエッセーとして発表されました。一部、誤植を訂正しています。    昨年末、那覇市で「沖縄文学フォーラム」が開かれた。二日間にわたって行われた講演やシンポジウムを聞きながら、舞台に掲げられた「土着から普遍へ ―...

View Article
Browsing all 2937 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>