17日(月)は午前11時58分頃に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
快晴の空の下、20名余の市民がゲート前に座り込み、新基地建設に抗議の声をあげた。
46台の工事車両が入ったが、大半は残土搬出用の空トラックだった。
ほかに砂利や浄化槽、H鋼、足場用の資材などが入った。
機動隊によってゲート前から排除されたあとは、歩道でプラカードを掲げたり、シュプレヒコールで資材搬入に抗議した。
車両が入ったあとは、ゲート前でデモ行進し、シュプレヒコールで2回目の抗議行動を終えた。
午後1時54分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K8護岸にはランプウェイ台船が接岸していたが、荷台は空で埋め立て作業は行われていなかった。
K4護岸の近くでは、ショベルカーが掘り返した土砂をダンプカーに積み込んでいた。
午後2時22分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸に接岸しているランプウェイ台船はなく、N2、K8護岸に接岸しているランプウェイ台船は空で、土砂の陸揚げは行われていなかった。
大浦湾には8隻のランプウェイ台船があるが、土砂を積んでいるものはなく、デッキバージも土砂を積んでいないようだった。
ガット船の姿も見えず、埋め立て工事に向けた動きは見られなかった。
グラジオラスが咲く季節になった。
若草の緑のなか、赤い花の列が風に揺れていた。