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Channel: 海鳴りの島から
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辺野古ゲート前/市民有志による座り込み/タイヤの泥落としと洗浄機の搬入

 15日(火)は午前7時13分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K9護岸には2隻、K8護岸には1隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが始まっていた。  辺野古弾薬庫近くの歩道から見ると、ガット船・栄雄丸によるランプウェイ台船への土砂の積み替え作業も行われていた。  この日は朝から雨で、海上行動は中止となったので、1時間ほどテント2周辺の草刈りをしてから、ゲート前に向かった。...

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辺野古側埋め立て工区への土砂投入が午後6時過ぎまで行われる

 16日(水)は所用があったので、夕方から辺野古へ行き、埋め立て工事が何時まで行われているかを確認した。  午後5時15分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見ると、K9護岸にはランプウェイ台船が2隻、K8護岸には1隻が接岸して土砂の陸揚げを行っていた。K8護岸の台船(明神3号)は、作業が終わりかけていた。...

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雨の合間にK8護岸で土砂陸揚げに抗議

 17日(木)はカヌー6艇と抗議船2隻(平和丸・不屈)で海上行動を行った。沖縄はハーリー鐘が鳴ったら梅雨が明ける、と言われているのだが、今年は旧暦5月4日(ユッカヌヒー)を過ぎても雨空が続いている。  朝、松田ぬ浜を出発して間もなく雨が降り出し、1時間ほどテント2で待機してから再出発した。...

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名護市安和の琉球セメント桟橋出入口での抗議行動

 18日(金)は夕方から、名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、短時間だが、出入り口で土砂積み込みに抗議した。  午後5時34分頃、桟橋にはガット船・清明が接岸していた。喫水線から見て土砂積み込みを始めたばかりのようだった。...

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50年前の6月19日に起こったこと

 私が琉球大学に入ったのは1979年4月で、在学中に琉大が首里キャンパスから西原キャンパスに移転したので、両方のキャンパスを経験することができた。  一時期だが男子寮でも暮らし、今は県立芸大がある首里の男子寮の最後の寮生となり、新しくできた西原の男子寮の最初の寮生となった。これはとても幸運だったと思っている。...

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マーハーのヤマタナガーとアセロラ

 数日前、マーハーを見に行った。子どもの頃、よくトーィユーやタナガーを捕って遊んだ泉で、当時、まわりは田んぼだった。マーハーから湧き出す水を用水路に引いて稲を作り、下流の方は蒲が茂る湿地帯となっていた。  1970年代になると水田はしだいに廃れていった。沖縄国際海洋博覧会に向けて新しい道路が造られると、マーハー周辺の開発が進み、今では住宅街となって以前の面影はない。...

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天候不良のため海上から監視活動

 21日(月)は午前7時4分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K9・K8護岸ともにランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが始まっていた。  両護岸ともに前日の続きなのか、3隻のランプウェイ台船に載っている土砂の量はどれも少なかった。  この日は天候不良で、カヌーで海に出ることはできず、抗議船・平和丸を出して海上から作業を監視した。...

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汚泥や瓦礫が放置された本部港塩川地区/市民有志による抗議が続く

 22日(火)は午前中2時間ほど、本部港塩川地区に行き土砂積み込みに抗議した。  途中、午前9時25分頃、名護市安和の琉球セメント桟橋によると、ガット船・聖嶺が接岸し、土砂を積み込んでいた。  午前9時32分頃、本部港塩川地区に行くと南側岸壁にランプウェイ台船2隻(呉屋5号・東栄三号)、北側岸壁に1隻(呉屋7号)が接岸し、ダンプカーが乗り込んで土砂を積み込んでいた。...

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沖縄戦慰霊の日

 23日(水)は沖縄戦慰霊の日だった。午前中、スーパーで酒やお茶、お菓子、板御香などを買って、本部町の八重岳に行った。山頂近くに「三中学徒之碑」と国頭支隊本部壕・野戦病院跡があり、酒やお菓子などを備えて御香を上げ、手を合わせた。...

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美謝川切り替え問題/渡具知武豊市長の政治姿勢ー市民のためより自分のため

 24日(木)は午前、午後と名護市議会の傍聴に行った。  合間の昼休みには名護市役所の中庭で、ヘリ基地反対協議会と島ぐるみ会議名護の主催による集会に参加した。小雨が降るなか、主催者によれば90人ほどの参加があったとのこと。  名護市議会は一般質問の最終日で、午前中に川野純治議員、午後に大城敬人議員の一般質問を傍聴した。...

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土曜日も行われている辺野古側の埋め立て工事/玉城知事の「平和宣言」に対する批判の続出

 26日(土)は午後3時46分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。K8護岸にはランプウェイ台船が接岸し、土砂を陸揚げするダンプカーが行き来していた。  K9護岸から運ばれてきたものを含め、②工区の3地点に土砂が投入されていた。  ②工区の辺野古崎側では、K4護岸近くでショベルカーが土砂をすくい上げ、L字型擁壁の台座部分まで嵩上げしていた。...

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「地を這う声のために」2 前半

 沖縄で発行されている評論雑誌『越境広場』の7号から、「地を這う声のために」という時評を連載させてもらっている。その第2回が載った『越境広場』8号が発行から半年ほどたったので、編集・発行人の許可を得て、以下に転載したい。なお、第2回は昨年10月に執筆したものである。...

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「地を這う声のために」2 後半

「提言」では米海兵隊の新しい戦略「遠征前方基地作戦」(以下EABO)に焦点が当てられている。『豊かな選択肢』で野添氏は、EABOについて次のように語っている。...

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連日の雨のなか強行される辺野古側埋め立て工事/第2ゲート近くの森の中で進められる工事

 6月30日(水)は午後12時36分頃と1時8分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。  名護市は前日未明、線状降水帯の警戒情報が出され、断続的に豪雨と雷に見舞われた。今日も時折雨が降るなか、K8・K9護岸では土砂の陸揚げが行われ、②工区の3地点に投入されていた。  午後1時12分頃、ガット船2隻(聖嶺、栄雄丸)が大浦湾から出ていった。入れ替わりに入るガット船はなかった。...

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サンゴの移植強行に対し、海上で監視・抗議行動

 辺野古の海では連日、夏場や台風シーズンの悪環境を無視して、沖縄防衛局によるサンゴの移植が強行されている。  11日はカヌー8艇と抗議船2隻(平和丸・翔也丸)で、海上から移植作業に監視・抗議行動を行った。  午前中、辺野古漁港沖の航路近くにある移植先では、ダイバーが潜って準備作業を行っていた。岩の表面に映えている海藻を除去し、ハンマーなどで岩の表面を削って、サンゴを貼り付ける場所を作っていた。...

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辺野古ゲート前で資材搬入に抗議

 12日は朝から風が強く、海はカヌーで出られる状態ではなかった。サンゴの移植作業も、午前中は新たな採取は行われず、前日までに貼り付けたサンゴの確認にとどまる様子だったので、この日は抗議船1隻を出して海案内を行なうだけで、海上での抗議行動は行われなかった。  土砂の陸揚げと投入は、午前7時過ぎにはK9・K8護岸にランプウェイ台船が接岸し、②工区の埋め立て工事が進められていた。...

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破壊が進む辺野古の海・大浦湾での監視・抗議行動と権力亡者の末路

 9月7日(火)はカヌー8艇と抗議船3隻(平和丸・不屈・ぶるーの船)で海上行動を行った。  新型コロナウイルスの感染爆発で、沖縄は全国でも最悪の状況となっている。そのため、現在は海に出るカヌーを8艇に限定し、フロートやオイルフェンスを越えない形で監視・抗議行動がとりくまれている。...

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強行が続く埋め立て工事とサンゴ移植に海上から抗議

 9日(木)はカヌー7艇と抗議船2隻(平和丸・不屈)で海上から新基地建設工事に抗議した。  午前8時頃、カヌーチームは松田ぬ浜を出発し、3艇は平和丸に曳航されて先に大浦湾に向かった。4艇はオイルフェンス沿いに漕ぎ、半時間余で大浦湾に出た。  ガット船2隻(かいおう丸・清明)が出たあと、4隻(神峰・marumasa2号・marumasa5号・第八丸喜丸)が入ってきた。...

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羽地内海のガット船

 12日(日)の午後12時半頃、羽地内海に面したマリー道を通ると、辺野古に土砂を運ぶガット船が台風避難で停泊していた。  台風14号の影響で本部沖も波が高いようだ。夜の10時過ぎに通った時もまだ停泊していたので、移動は明日以降になる。  喫水を見ると、どの船も土砂を積んでいるようなので、波が収まればすぐにでも大浦湾に向かえる。...

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辺野古ゲート前で資材搬入に抗議/午後から土砂の陸揚げ再開

 14日(火)は台風14号の影響で天候が悪く、海上行動は中止となったので、キャンプ・シュワブのゲート前に行き、1回目の資材搬入に抗議した。  新型コロナウイルスの感染者が減少傾向にあるとはいえ、沖縄では今日も284人の新たな感染者が出ている。10万人あたりの感染者が全国最悪の状況が続くなか、ゲート前では市民有志による座り込みの抗議が続けられている。...

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