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雨の合間にK8護岸で土砂陸揚げに抗議

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 17日(木)はカヌー6艇と抗議船2隻(平和丸・不屈)で海上行動を行った。沖縄はハーリー鐘が鳴ったら梅雨が明ける、と言われているのだが、今年は旧暦5月4日(ユッカヌヒー)を過ぎても雨空が続いている。

 朝、松田ぬ浜を出発して間もなく雨が降り出し、1時間ほどテント2で待機してから再出発した。

 午前9時40分頃、K8護岸の近くまで来ると、接岸しているランプウェイ台船に乗った土砂はわずかで、同55分頃、陸揚げが終了して台船の入れ替えが始まった。

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 次の台船が近づいてくるのを待って、カヌー6艇で土砂陸揚げに抗議した。

 米軍基地建設のために奉仕する海上保安庁の圧力が強まっている。現場の指揮官やゴムボート(GB)の艇長が替わって、カヌーへの規制を強化しろ、という声が強まっているのだろう。土地規制法の成立もこれから影響が出てくるかもしれない。

 2014年以来、海上行動のメンバーはこれまで何度も海保による暴力や弾圧を受けてきた。海保のGBとカヌーの力関係は、陸で例えればパトカーと自転車のようなものだ。たとえ規制のためであれ、パトカーが自転車に体当たりすれば事故処理されるはずだ。

 しかし、海上ではGBがカヌーに突っ込んできて衝突し、カヌーメンバーに怪我を負わせても、身内をかばって事故処理もせず、平気な顔でさらに弾圧を強めている。

 カヌーにGBをぶつけるのは操船技術が未熟な証拠だが、やたらスピードを出して急旋回し、危険な操船をしている海上保安官もいる。手漕ぎのカヌーを相手に、俺はテクニックがある、とでも思っているのか。情けない。

 土地規制法によって海保の施設周辺も、住民は個人情報を収集され、土地の売買にも規制を受けるようになる。プライバシーの侵害や私権制限を受け、土地の価値を低める海保の施設は、地域住民にとって迷惑施設になったということだ。これから海保の新たな施設建設が行われるときは、地域から強い反対運動が起こるだろう。

 土地規制法まで作られても、沖縄人はおとなしくしているのか。余りにおとなしすぎて、政府に完全になめられているのではないか。米軍基地や自衛隊基地の周辺にするんでいる人たちは、泣き寝入りするつもりか。

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 辺野古の上空では今日も米軍ヘリが訓練を行っていた。不時着事故に対し何の反省もなく、説明責任すら果たしていない。

 そのうち米軍が大きな事故や事件を起こし、県民が犠牲になるのは目に見えている。それが明日でもおかしくない。


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