安和の琉球セメント桟橋で抗議行動
11月に入った。前日、首里城が炎上するという衝撃的な出来事があった。しかし、辺野古では今日も新基地建設の埋め立て工事が強行されている。 1日は朝、カヌー8艇とゴムボート1隻で安和の琉球セメント桟橋に向かった。桟橋では大浦湾に入るガット船で最も大きい清明が着岸し、土砂を積み込んでいた。台車からカヌーを下ろして浜辺に並べ、紐やロープを準備したあと、午前9時40分にカヌーで海に出た。...
View Article新たなガット船・寿鷲丸ほか2隻に抗議
5日(火)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー7艇とゴムボート(ハクイ)1隻、抗議船(木の葉蝶)1隻で、土砂を積み込むガット船に抗議した。 桟橋付近で1隻目の神峰に抗議したあと、2隻目として寿鷲丸というガット船が桟橋に着岸した。しばらく前から使われているようだが、安和桟橋でカヌーチームが抗議するのは初めてとなった。...
View Article連日の安和行動/第八藤進とmarumasa3号への土砂積み込みに抗議
6日(水)は前日に続き、名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー14艇と抗議船1隻(木の葉蝶)でガット船への土砂積み込みに抗議した。 午前8時48分頃、安和に着いたときは第八藤進が土砂積み込み中で、トラックの台数を数えているAさんによれば、すでに予定の半分以上積んでいるとのことだった。すぐにカヌーを浜に下し、準備ができしだい次々に海に出て行った。...
View Article琉球セメント旧桟橋のひどい状態/使用は許されるのか?
11月6日(水)に名護市安和の琉球セメント新桟橋で、赤土混じりの土砂を積み込むガット船に抗議した際、旧桟橋では琉仁丸という琉球セメントの船がセメントの積み込みを行っていた。上の写真で1枚目はガット船・marumasa3号が新桟橋で土砂を積み込んでいるところ。2・3枚目は琉仁丸が旧桟橋でセメントを積み込んでいるところである。...
View Article辺野古側で進む埋め立て工事/消波ブロック設置に抗議
8日(金)は朝、カヌー10艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎に向かってカヌーを漕いでいると、K4護岸の近くで1メートルほどのアカウミガメが泳いでいた。よく目にするアカウミガメだが、動力船と違ってカヌーは静かなので、すぐに逃げようとはしない。こういう豊かな海が日々破壊されていることに胸が痛む。...
View Article実家の生け垣のブーゲンビリア
10日(日)は今帰仁に行って実家の庭の草引きや植木の剪定、植え替えなどを行った。 生垣のブーゲンビリアが花を咲かせている。紫の苞の真ん中に白い小さな花がある。こうやって眺めるときれいなのだが、1年を通して剪定作業が必要なうえに、トゲも鋭くかなり苦労する植物なので安易に植えないこと。
View Article安和の琉球セメント桟橋で早朝から抗議行動
11日(月)は名護市安和の琉球セメント桟橋で、早朝からの抗議行動が取り組まれたので参加した。夜が明けないうちから集まった市民は、桟橋がある構内に入ろうとする車両に、沖縄の民意を踏みにじって強行されいる工事に加担しないように訴えた。...
View Article琉球セメントは旧桟橋の使用を停止し、新桟橋でセメントの積み込みを行うべきだ。
12日(火)は安和の琉球セメント桟橋に行き、ガット船への土砂積み込みに抗議した。1隻目の第八藤進は前日からの続きで積み込み量が少なく、午前8時前には出航しカヌーチームは間に合わなかった。 2隻目のmarumasa1号と3隻目のmarumasa3号に対し、カヌー10艇と抗議船1隻(木の葉蝶)で抗議行動を展開した。...
View Article基地引き取りを口にするヤマトゥンチューたちは、辺野古新基地建設が進むのを傍観しているだけではないか。
13日(水)は前日に続き安和の琉球セメント桟橋で、埋め立て土砂を積み込むガット船に抗議した。 午前8時半頃、安和の現場に着くと1隻目のガット船・航安丸が土砂を積み終え、出航しようとしているところだった。カヌーを急いでおろし、先に2艇が海に出て航安丸の動きを止めた。そのあと、カヌー7艇とゴムボート1隻(ハクイ)で抗議を続けた。...
View Article海上は強風の中、埋め立て工区への土砂投入が行われる。
14日(木)は朝、カヌー5艇で松田ぬ浜を出発した。K3護岸付近まで来たところで小雨が降りだし、風が強くなったので平和丸に乗ってK8護岸に向かった。 午前8時50分頃、K8護岸ではすでにランプウェイ台船が接岸していて、土砂を積んで埋め立て工区に運ぶダンプカーが、数えられただけで16台ずらりと並んでいた。...
View Article擬態
15日(金)は所用のため海上行動は休みを取った。 しばらく前に実家に帰ると、庭のマッコウの木でカマキリが獲物を狙っていた。 見事な擬態だった。生き延びて、子孫を残すために必死なのが伝わる。実家の庭はカマキリが多く、剪定作業をしているとよく見かける。...
View Article名護博物館ギャラリーで「上野英信と『眉屋私記』」展を見る。
10日(日)は名護博物館ギャラリーで開かれている「上野英信と『眉屋私記』」展を見に行った。今年は上野英信が亡くなってから33年忌になるとのことで、眉屋があった名護市屋部をはじめ、県内で講演会や集会が企画されている。 名護博物館では上野英信と眉屋の人たち(山入端萬栄、山入端ツル)の資料や原稿、書籍、写真、三線などが展示されていて、テレビの特集番組のビデオも流されていた。...
View Article工事の遅れを取り戻すため、1日に最多のガット船が大浦湾に入る。
25日(月)は朝、カヌー5艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎付近で平和丸と合流し、K8護岸ほかの作業に監視・抗議行動を行った。 カヌーを漕いでいる間、沖の方からガット船4隻が近づき大浦湾に入っていった。第百三十六伊勢丸、marumasa3号、第二十八旭丸、清和の4隻で、前日から残っている第八藤進とともに午前中、ランプウェイ台船に土砂の積み替えを行った。...
View Article今何より必要なのは、土砂投入をまずは止めることだ。
26日(火)はカヌー8艇と抗議船1隻(木の葉蝶)で、名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、ガット船への土砂積み込みに抗議した。この日は清和と第八藤進の2隻が積み込みを行った。カヌーチームは桟橋の下で午前、午後の2回、2隻の船に抗議行動を展開した。 カヌーを固定するために紐を使うのだが、縛りすぎて右手の小指に水膨れができていたのが、今では皮膚が固くなって豆になっている。...
View Article琉球セメントは危険な旧桟橋の使用をすぐにやめるべきだ。
26日(火)には琉球セメントの新桟橋でガット船に土砂の積み込みが行われるのと同時に、旧桟橋では太平洋セメントの千進丸という船にセメントの積み込みが行われていた。一番上の写真で黒い船体がガット船・清和で海側の新桟橋に接岸している。手前の灰色の船体が千進丸で、陸側にある旧桟橋に接岸している。...
View Article強風のため土砂の陸揚げ、投入が進まず。
28日(木)は時折小雨が降る天気で、強風のため海が時化ていた。カヌーによる行動は不可能だったので、抗議船・不屈に乗って辺野古崎まで行き、船上から工事の様子を監視した。 午前9時18分頃、K8護岸の上にはランプウェイ台船から土砂を陸揚げするためのバックホーが待機していた。しかし、大浦湾を吹き抜ける強風のためランプウェイ台船を接岸するのは困難と判断したらしく、バックホーは陸に引き揚げていった。...
View Article時化のため土砂の搬送や埋め立てが進んでいないようだ。
29日(金)はカヌー10艇とゴムボート1隻で安和の琉球セメント桟橋に行った。午前8時40分頃、安和の現場に着くとmarumasa2号が土砂を積み終えて出航しようとしているところだった。まずは2艇のカヌーが海に出て様子を見た。...
View Article琉球セメントは旧桟橋で労働災害が起こったらどう責任をとるのか。
上の写真は名護市安和の琉球セメント旧桟橋を海側から撮ったものだ。 11月27日の本ブログで、旧桟橋の上を移動する際に使用する橋が、単管と足場板で作られた粗末なものであり、労働者に危険な作業を強いていることを指摘した。 https://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/dc9aeb7f677e5051cc8f40fe2c3ff48b...
View Article波が荒れてK8護岸の土砂陸揚げはなし/12・3海上大行動の準備
12月に入った。2日(火)は時おり小雨が降り、海は波が荒くカヌーによる抗議は不可能だったので、抗議船・平和丸を1隻出して辺野古側の状況を確認した。...
View Article12・3安和海上大行動
3日(火)は名護市安和の琉球セメント桟橋で海上大行動が取り組まれた。カヌー66艇と抗議船2隻、マスコミ船1隻、ゴムボート2隻が参加し、ゲート前で抗議している皆さんも海岸から参加して、琉球セメント桟橋からの土砂積み込み開始1年の節目に抗議の声を上げた。 安和での大行動は初めてだったが、綿密に計画を立て、何度も往復して大量のカヌーを運んだ皆さんの努力があって成功させることができた。ご苦労様でした。...
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