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Channel: 海鳴りの島から
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海上は強風の中、埋め立て工区への土砂投入が行われる。

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 14日(木)は朝、カヌー5艇で松田ぬ浜を出発した。K3護岸付近まで来たところで小雨が降りだし、風が強くなったので平和丸に乗ってK8護岸に向かった。

 午前8時50分頃、K8護岸ではすでにランプウェイ台船が接岸していて、土砂を積んで埋め立て工区に運ぶダンプカーが、数えられただけで16台ずらりと並んでいた。

 辺野古崎付近はさらに北風が強く、カヌーを漕げる状態ではないので船上から作業の様子を確認した。

 大浦湾にはガット船3隻が入っていったが、波が荒く抗議に出られる状態ではなかった。こういう中でも土砂の陸揚げが行われ、辺野古側の②工区への投入が行われた。

 K9護岸の様子は視認できなかったが、前日の午後5時頃大浦湾の様子を見たときには、土砂を積んだ台船が準備されていたので、同じく陸揚げが行われたと思われる。

 風が強いので、作業を確認したあと、午前9時頃には辺野古崎を離れた。

 松田ぬ浜の近くのシュワブ内浜辺で、米軍が機材を並べて作業を行っていた。海水を真水に変える装置なのだろうか。これまで見たことのない訓練だった。

 早めに浜に戻ったので、30分ほど浜の近くでカヌーの練習をした。北風なので陸でさえぎられ、松田ぬ浜の近くは波が穏やかなのだが、沖に出るにつれ風が厳しくなる。短時間だがいい練習になった。

 カヌーを片付けたあと草刈り作業をし、午後2時頃に大浦湾の様子を見た。K9護岸ではランプウェイ台船の入れ替えが行われたところで、午前に引き続き午後も土砂の陸揚げ、2工区への投入が行われた。K8護岸は午前中で終了し、午後は作業が行われていなかった。

 並行してガット船・第二十八旭丸からランプウェイ台船に土砂を積み替える作業が行われていた。ガット船はほかに松龍丸、神峰、marumasa1号が確認できた。


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