名護防衛事務所に対する申し入れ 1
4月28日は海上での抗議行動のあと、午後2時から新基地建設問題を考える辺野古有志の会とティダの会とで名護防衛事務所を訪ね、2件の申し入れを行った。以下に「キャンプ・シュワブ内のアスベスト使用施設の解体工事についての申し入れ」を引用して紹介したい。 キャンプ・シュワブ内のアスベスト使用施設の解体工事についての申し入れ 貴職におかれましては日々御清祥のことと存じます。...
View Article名護防衛事務所に対する申し入れ 2
28日はもう1件、「キャンプ・シュワブ・ゲート付近の監視カメラに関する申し入れ」も行った。以下に申し入れ文を引用して紹介したい。 キャンプ・シュワブ・ゲート付近の監視カメラに関する申し入れ 貴職におかれましては日々御清祥のことと存じます。...
View Article海上抗議行動への不当拘束
2日は五月晴れの気持ちがいい1日だった。土曜日でカヌーの参加者も多く、午前9時半頃、21艇で松田ぬ浜を出発した。漕いでいると暑くて、海水をすくって頭や首筋にかけ、解体作業の様子を見ながら北進し、辺野古崎の岩場に入った。かなり潮が引いていたので、休憩がてらカヌーを下りて半時間ほど自然観察を楽しんだ。...
View Article県民をだまし、ごまかし、出し抜く。沖縄防衛局のいつものやり口。
今週は親戚の法事があって海上抗議行動は休んでいたのだが、8日は資材が搬入されるとの呼びかけがあって、午前1時頃キャンプ・シュワブのゲート前に行った。深夜にもかかわらず220名余の人が集まり警戒態勢を取ったが、工事関係車両は現れず、いったん解散した。...
View Article武道で鍛えた海保が5人がかりで市民1人に向かうー日本政府が沖縄にふるっている暴力を象徴する姿。
5月9日付琉球新報朝刊(電子版)に、海上保安官5人が市民1人を抑え込んでいる写真と記事が載っていた。手前の足も海保の保安官のものなら、6人がかりかもしれない。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242723-storytopic-271.html...
View Articleてぃんぬかみ(天の神)ん、うみぬかみ(海の神)ん、わじてぃめんせんどー。
12日は朝から部屋で仕事をし、午後遅くから台風対策をかねて実家の草刈りに行った。写真は少し前のものだが、実家の裏庭には種から増えたユリがあちこちに咲いている。しばらく手を入れないと草が茂ってハブのすみかとなるので、定期的に草刈りや植木の剪定が必要なのだが、なかなか時間がとれない。...
View Articleゲート前テント村の弾圧のために酷使される北部国道事務所の労働者たち
13日は午前中、台風対策で片付けてあったテントの設置作業を行った。台風6号接近のため大浦湾から避難したスパッド台船やクレーン付台船はまだ戻っていない。海上保安庁の巡視船も1隻が見えるだけ。フロートやブイとトンブロックを連結した鉄鎖がサンゴを破壊していないかを確認するため海に出たダイビングチームによれば、浮き桟橋は再設置されておらず、クレーン車で下ろした海保のゴムボートが4隻ほど出ていたとのこと。...
View Article濃霧に包まれた辺野古の海、大浦湾でのカヌー練習
14日は午前9時半頃、松田ぬ浜から12艇のカヌーが出発した。先に出発した9艇は瀬嵩の浜まで漕ぎ、3艇は松田ぬ浜周辺で練習を行った。 キャンプ・シュワブ内の砂浜では、米軍の水陸両用車・AAV7が上陸訓練を行い、少し離れた所ではゴムボート3艇を出して訓練の準備をしていた。沖縄に住んでいれば、陸でも海でも空でも、米軍の訓練を連日目にしなければならない。軍事植民地の風景を見せ続けられる苦痛が続く。...
View Article5・15平和行進の出発式に海から連帯
1972年5月15日の「日本復帰」の日は小学校6年生で、2階にある教室の廊下から土砂降りの雨が降る葉桜の校庭を眺めていたことと、復帰記念メダルを返したホームルームのことを憶えている。「日本復帰」から43年を迎え、前日には安保法制が閣議決定された。日本は帰るべき祖国ではなかった、という思いを強めたウチナンチューも多かっただろう。...
View Article沖縄戦から70年目の5・15平和行進を歩く
16日は宜野湾市に行き5・15平和行進に参加した。宜野湾市役所の駐車場に集まって集会を開いたあと、午前9時半に南北2コースに分かれて出発。普天間基地を包囲するようにして国道58号線に出ると、宜野湾市海浜公園まで歩いた。...
View Article資料:名護市議会の決議と意見書
去る5月14日に名護市議会で可決された決議と意見書を資料として紹介したい。両方とも与党議員13名によって提案され、賛成多数で可決された。公明党議員2名も賛成にまわっている。 〈 沖縄県民の意思を踏みにじり、民主主義を否定し、自然破壊の強硬を認めた日米合意を糾弾し、辺野古の現状調査を米国政府及び上・下院議会に求める決議...
View Articleゲート前抗議行動とオイルフェンス設置準備
18日は台風7号の影響でうねりがあり、リーフに打ち寄せる波がつくる海鳴りがテント2まで聞こえていた。波が荒く作業船も出ていなかったので、海上抗議行動は中止となった。松田ぬ浜に下りるとグンバイヒルガオが咲いていて、朝の時点では米軍の訓練もなかった。...
View Articleキャンプ・シュワブの射撃演習と小禄運輸の弾薬輸送
19日は台風7号の影響で海はうねりがあり、前日のうちに海上抗議行動の中止が決まっていた。午後から辺野古に行ったが、午後1時過ぎの段階ではスパッド台船やクレーン付台船の姿は見えず、クレーンでオイルフェンスを準備するなどの作業も行われていなかった。沖縄防衛局の警戒船はいくつか見えたが、海上作業は見える範囲では確認できなかった。...
View Articleスパッド台船再設置を警戒し早朝から海上行動
20日はスパッド台船やクレーン付台船の再設置を警戒して、いつもより早めに海上行動を開始した。午前7時過ぎに松田ぬ浜を出発したが、早朝からの行動にもかかわらず、20艇のカヌーと3隻の抗議船が参加した。辺野古崎の岩場を抜けてフロート沿いに長島の近くまで行き、汀間漁港から来た抗議船と合流した。...
View Articleフロート再設置への抗議行動
22日は午前7時過ぎに16艇のカヌーで松田ぬ浜を出発した。いつものようにキャンプ・シュワブの東岸沿いに北上し、辺野古崎まで来ると海保のゴムボートから保安官数名が泳いでやってきた。フロートの内側には折りたたまれたオイルフェンスが一定の間隔をおいて結びつけられている。前日の午後に作業が行われたようで、フロートを二重にする際に間を空けるためのものだ。その方がカヌーで越えにくいとの考えである。...
View Article早朝から29人、24艇のカヌーと抗議船で海上抗議行動
23日は土曜日で早朝から多くの人が集まり、カヌーチームは29人が24艇のカヌーに乗って松田ぬ浜を出発した。人が多くて2人乗りのカヌーもあり、運動の広がりと熱意が感じられた。フロート越えや長時間の使用、海保の弾圧などでカヌーの傷みも早い。古いカヌーは使えなくなり、新しいカヌーをカンパしてもらい補充しているが、近日中に5隻が追加されるとのこと。深く感謝したい。...
View Article海上抗議行動と「島ぐるみ会議名護」の結成集会
日曜日にクレーン付台船やスパッド台船が大浦湾に入って来るのではないか、と懸念していたのだが、まだ姿を見せていない。週明けの25日は午前7時過ぎに松田ぬ浜から18艇のカヌーが出発した。朝早くからの行動にもかかわらず、参加者が増えているのが心強い。...
View Article海上での監視活動と曳航の練習
26日は午前7時15分頃、松田ぬ浜から22艇のカヌーが出発した。干潮で辺野古崎の岩場は抜けられず、外側をまわって長島の南に行き、フロートの近くでクレーン付台船が入って来るのを警戒しつつ、作業の様子を監視した。...
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