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20日はスパッド台船やクレーン付台船の再設置を警戒して、いつもより早めに海上行動を開始した。午前7時過ぎに松田ぬ浜を出発したが、早朝からの行動にもかかわらず、20艇のカヌーと3隻の抗議船が参加した。辺野古崎の岩場を抜けてフロート沿いに長島の近くまで行き、汀間漁港から来た抗議船と合流した。
海上保安庁のゴムボートや沖縄防衛局が雇っている警戒船は姿を見せたが、クレーン付台船はまだ現れておらず、外洋を移動するには台風7号の波がまだ影響しているようだ。フロートも旧式の物が一重に張られているだけで、台風後の復旧はされていない。
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リーフ内もけっこう波が高かったので、平島の近くに移動して風をよけながら待機した。平島の岩場付近では10羽ほどのアジサシが舞っていて、海に突っ込んで餌を採っていた。作業船の動きがないかを注意しながら様子を見ていたが、目立った動きはなかった。
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午前8時半頃にフロート近くに移動した。海底ボーリング調査に反対してシュプレヒコールを行ったあと、抗議船から交代で発言があり、17日の県民大会で3万5000人の県民が集まったことを受けて、辺野古新基地建設を許さない、海保の弾圧に屈しないという意思を示し、海保に「海を守る」という本来の仕事に戻るように訴えていた。
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今日は作業がないと判断し、小雨が降りだしたこともあって、午前9時半頃に松田ぬ浜に戻った。沖縄は今日から梅雨に入った。海上抗議行動も天気を見ながら取り組まれるが、ボーリング調査の再開を許さないために力を尽くしましょう。
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午後12時過ぎに辺野古弾薬庫近くのゲートから大浦湾を見ると、米軍のプライベート近くに前日はまとめられて浮かんでいたフロートが、今日は長く伸ばされていた。
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海上での作業は行われていないが、陸上では兵舎の解体作業が進められている。大浦湾に面した4階建ての兵舎も、外壁の取り壊しがかなり進んでいる。県民大会の成功は意義があることだが、それを実際に解体工事や海底ボーリング調査を止める力に変えていかなければならない。
全国からゲート前に来ている皆さんも、沖縄と交流して満足してもらっては困る。見えない基地内で工事は進められているのだ。キャンプ・シュワブの演習場では射撃音が響き、MV22オスプレイは飛行訓練をやめない。ヤマトゥに帰って何をやるのか?危機感を持ってできることをしてほしい。