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18日は台風7号の影響でうねりがあり、リーフに打ち寄せる波がつくる海鳴りがテント2まで聞こえていた。波が荒く作業船も出ていなかったので、海上抗議行動は中止となった。松田ぬ浜に下りるとグンバイヒルガオが咲いていて、朝の時点では米軍の訓練もなかった。
ハワイでMV22オスプレイが墜落事故を起こした。同型機は普天間基地に24機が配備されていて、辺野古上空でも頻繁に飛んでいる。普天間基地を拠点に、キャンプ・ハンセン、キャンプ・シュワブ、北部訓練場、伊江島補助飛行場と中北部一円をオスプレイが飛び回り、ハワイと同じ事故がいつ沖縄で起こっても不思議ではない。
沖縄の中で米軍基地をたらい回しにして、それを「負担軽減」と考えるのは、日米安保の利益は「本土」へ、犠牲は沖縄へという、それ自体が沖縄への差別意識に根ざしたものだ。17日に開かれた県民大会は、その差別構造を明確に拒否した。直後に起こったハワイの事故は、辺野古新基地建設反対、オスプレイの配備撤回の県民意思をさらに強固にする。
これは沖縄だけの問題ではない。構造上の欠陥が指摘されるオスプレイは、米空軍仕様機が横田基地に配備され、自衛隊も導入を決定している。下の「日刊ゲンダイ」の記事を読むと、相場の2倍の値段で欠陥機を購入する安倍政権の愚かさに声を上げないですまされるか。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157524
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カヌーの行動が中止になったので、キャンプ・シュワブのゲート前に行って集会に参加した。5・15平和行進や前日の県民大会に参加するため県外から訪れた皆さんをふくめ、集会参加者のあいさつが続いた。
米兵にレイプ被害を受けたキャサリン・ジェーンさんも発言し、白いリボンを基地の金網に結んで抗議の意思を示そうと呼びかけ、多くの人がそれに応えていた。
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座ってばかりいては物足りないので、ゲート前に立って米軍車両に抗議をした。レーションを積んだ米軍トラックが午前中で6台入った。シュワブ内の演習場で野営訓練を行うのだろうか。明日から射撃音がうるさくなりそうだ。これも訓練の一貫なのか、ハンビーがハンビ-を牽引した状態で2台×3の計6台が南下していった。
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米軍の救急車と消防車がサイレンを鳴らして出ていった。米軍車両が交通事故事故を起こしたのか、と推測したがはっきりはしない。日本の救急車や消防署とはサイレンの音も違うこういう車両が、当たり前のように国道を走っていること自体が本来はおかしなことなのだ。
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集会の長さに比べて、ゲート前の抗議行動の時間が短いのが気になった。テントが道路の反対側に移ったので、以前のようにすぐにデモに出られなくなったのも影響している。いろいろな参加者の話を聞くのも大切だろうが、全国から来た人たちにはもっと基地のゲート前に立って、抗議の声を上げたときに米兵がどういう反応を示すかを自分の目で見てほしかった。
ゲートの前で記念写真を撮ったり、抗議している沖縄の住民を写真に撮っているヤマトゥンチューもいた。せっかく沖縄に来たのだから、もっと自主的かつ積極的に米軍に迫ってもいいのではないか。遠慮や配慮もあるのだろうが、分からないことは現場で聞いて、米軍基地NOの意思を米兵に示した方がいい。
自分たちが沖縄では受け入れられていないこと。必要とされていないこと。それどころか拒否されていること。そのことを若い米兵たちが自覚することが、米軍の上層部にとっては一番嫌なことだろう。「曖昧な日本の私」では米兵たちは、歓迎されている、と勘違いしたままになる。米軍は日米親睦のために沖縄にいるのではない。あくまで米国の利益のために沖縄を利用しているにすぎない。
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辺野古弾薬庫近くのゲート付近からは、クレーン車を使って米軍のプライベートビーチにオイルフェンスを準備している様子が見えた。波がおさまればフロートやオイルフェンスの再設置が始まり、スパッド台船やクレーン付台船が大浦湾に再び姿を見せる。
海底ボーリング調査を強行しようという日本政府・防衛省の姿勢は変わっていない。まずは調査を中断させること。そのことを目ざして、海上やゲート前の現場で、自分が行動できるその場で、工夫を凝らしてできることをやりましょう。オスプレイの飛行中止も当然のことだ。米軍の好き勝手を許したら、沖縄はいつ大きな犠牲を受けるか分からない。