飲酒運転が裁かれるのは当然のこと、密約にメスを
米軍人・軍属が公的行事で飲酒し、交通事故を起こした場合、これまでは公務扱いにされて第一次裁判権は米国にあり、日本側は裁くことができなかった。12月16日、日米両政府は日米地位協定の運用見直しに合意し、公務扱いをやめて日本側が裁けるようになった。同日、玄葉外務大臣がそのことを仲井真知事に報告している。 12月17日付琉球新報は、このことについて以下のように記している。...
View Articleコザ暴動から41年
1970年12月20日に起こったコザ暴動から41年を迎える。 以前、暴動という言葉へのこだわりについて書いたことがあるが、暴動という言葉を発した権力者側の、いったん暴れ出し、動き出したら抑えられない民衆に対する怯えや不安、恐怖、禍々しさへの感覚を想像したいと思う。...
View Article名護市民投票15年記念講演
12月21日午後6時半から名護市労働福祉センターで「名護市民投票15年記念講演」が行われたので聴きに行った。主催者のヘリ基地反対協議会・安次富浩代表委員があいさつしたあと、前宜野湾市長の伊波洋一氏が「普天間基地と辺野古から沖縄と日本の平和を考える」と題して講演を行った。...
View Articleジョー・フレージャー
年末になり新聞には今年の墓碑銘が載っている。その中にプロボクシング元世界ヘビー級王者、ジョー・フレージャーの名前と写真もある。11月7日に肝臓癌のため死去、67歳だった。 もう40年も前の1971年3月8日、モハメド・アリとの世界タイトルマッチを兄とふたりで見たのを思い出す。まだ白黒テレビで、沖縄では昼間の放送だった。...
View Article仲井真知事が評価書提出容認
今日12月24日に開かれた「沖縄政策協議会」についてのニュースで、NHKや時事通信、読売新聞など複数の大手メディアは、仲井真知事の「環境影響評価書の提出容認」を前面に打ち出して報じている。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111224/t10014878151000.html...
View Article環境影響評価書提出阻止行動
12月26日は早朝から、日本政府・防衛省が辺野古新基地建設に向けて環境影響評価書の年内提出を強行しようとしていることに対し、これに抗議し提出を阻止する行動が取り組まれた。午前7時半に沖縄県庁前の県民広場で集会が開かれ、8時前には県庁の各入口付近を市民・労組・学生団体や各政党の議員団、個人の参加者が分担して監視活動にあたった。...
View Article環境影響評価書提出阻止行動/27日の様子
12月27日も前日と同じスケジュールで、辺野古新基地建設に向けた環境影響評価書の提出阻止行動が取り組まれた。遅れて午前9時から参加したのだが、沖縄県庁の資材搬入口に通じる入口と、正面玄関に通じる入口の2カ所で監視・説得活動が行われ、郵便物や物品を運び入れる業者に、沖縄防衛局の品物ではないかを確認する取り組みが終日行われた。...
View Articleどこまでも姑息な沖縄防衛局の未明の提出
沖縄防衛局が辺野古新基地建設に向けた環境影響評価書を、午前4時頃に県庁に置いていっている。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185680-storytopic-53.html まったくどこまで姑息かつ卑劣なのだろうか。このようなやり方で提出した、とさせてはならないし、県も受理すべきではない。市民の声と行動で受理を止めましょう。怒りをもって県庁に集まりましょう。
View Article焦りから愚行を繰り返す沖縄防衛局
12月29日の夜、沖縄防衛局が環境影響評価書の残部を県庁に運び込もうとし、緊急に駆けつけた市民に阻まれている。辺野古浜通信ほかいくつかのブログが状況を伝えている。深夜から集まり、寝ずの番をしている皆さんには頭が下がる。 http://henoko.ti-da.net/...
View Article初御願
元旦は仲宗根区の初御願(はちうがん)に参加した。午前8時からグシクンチジのお宮に集まり、酒、花米、餅、果物を供えて区長を先頭に御願(うがん)を捧げ(うさぎ)た。その後アサギに移って同じように御願をうさぎ、仲宗根の御嶽(ウタキ)であるスムチナウタキに向かってお通し(うとーし)を行う。最後に獅子屋(ししやー)の前で御願をうさぎて終了。3回の御願のつど捧げた酒を参加者全員で回して飲んだ。...
View Article県庁の座り込み行動へ参加を
今日4日から県庁が始業します。東口の守衛室に置かれた段ボール箱を開封し、中身を確かめて受理作業が行われます。しかし、環境影響評価書はまだ8部が提出されず、不足したままです。守衛室前では三が日の間も座り込み行動が行われています。時間の許す方は、ぜひ座り込み行動にご参加ください。
View Article1月4日の沖縄県庁での抗議行動
1月4日は午前8時半頃に沖縄県庁に行き、正月三が日の間も24時間態勢で続けられてきた座り込み行動に加わった。沖縄防衛局の動きを警戒しながら、県当局の動向が伝えられるのを聞く。...
View Article案内:共通番号制を考える学習講演会
◇演題 なぜ今「共通番号制」か? ◇講師 白石孝さん(プライバシーアクション代表) ◇日時 2012年1月14日(土)午後2時〜4時 ◇場所 牧志駅ほしぞら公民館3階「第1学習室」(那覇市安里、モノレール牧志駅連結) ◇入場料 無料 ◇共催 住基ネット研究会・反住基ネット沖縄 【共催団体より】...
View Article仲井真県当局は沖縄防衛局に毅然とした対応をとるべき。
沖縄県に提出された辺野古新基地建設に係る環境影響評価書に、必要資料が欠落する不備があったと県内紙が報じている。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185938-storytopic-53.html http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185952-storytopic-53.html...
View Article辺野古移設は不可能という楽観論の危険性
1月7日付琉球新報に佐藤優氏が、鈴木宗男氏を党首とする新党大地・真民主を沖縄に売り込む提灯評論を書いている。佐藤氏は近刊の『週刊金曜日』で、これまで批判してきた下地幹郎・国民新党幹事長と対談しているが、なるほど、政権与党の立場に立つ少数政党として、新党大地・真民主と国民新党との間で関係作りが行われているのだろうな、と想像させる。それはさておき、気になったのは次の一文である。...
View Article露わになるオスプレイの騒音と危険性
1月8日付琉球新報は1面から25面まで7面を使って、普天間基地の辺野古「移設」に向けた環境アセスメント評価書の内容を紹介している。1面トップでは新たに配備されるMV22オスプレイの騒音によって〈生活環境悪化の見通しが顕著になっている〉と報じられている。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186019-storytopic-53.html...
View Article異常さを押し通そうとする日米両政府
琉球新報電子版に、「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書(要旨)」が載っている。 http://ryukyushimpo.jp/uploads/img4f092bac124b2.pdf...
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