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Channel: 海鳴りの島から
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グングヮチグニチヌハーウガミ

 22日(木)は旧暦の5月5日(グングヮチグニチ)で、祖先が使った泉や井戸を拝むハーウガミの日だった。  父方の祖父は今帰仁にかつてあった岸本(キシムトゥ)部落の出身なので、その地域の人たちが使ったヤナジガーでハーウガミをしている。  昼頃から土砂降りの雨となり、今日は無理かな、と思ったのだが、雨が小降りになった間を見計らってヤナジガーに行った。...

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沖縄戦から78年目の慰霊の日

 23日(金)は沖縄戦から78年目の慰霊の日だった。  午前中は本部町の八重岳に行き、三中学徒之碑と国頭支隊本部壕・病院壕跡を訪ね、お菓子やお茶、泡盛を供えて手を合わせた。  私の父も78年前、三中鉄血勤皇隊の一員として、この地で米軍と戦っている。当時14歳だった。  今はもう碑の前で慰霊祭は行われていない。それでも高齢の遺族が、家族に支えられて碑に向かい、ご馳走や花を供えて手を合わせていた。...

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辺野古ゲート前抗議行動/大浦湾にガット船はいらず。土砂陸揚げもなし。

 26日(月)は午前8時55分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  30数名の市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて資材搬入に抗議した。  6月23日付沖縄タイムス1面トップは、〈コロナ 週推計7280人/県内前週比1.5倍/5類以降後 最多〉という見出しの記事である。...

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名護市安和の琉球セメント桟橋で、辺野古新基地建設のための埋め立て用土砂を積み込むガット船に抗議。

 27日(火)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、辺野古新基地建設のための土砂を積み込むガット船に抗議した。  午前8時33分頃、安和の現場に着くと桟橋にはガット船・國喜18が接岸し、土砂の積み込みを行っていた。  積み込みが終わるまでの時間を計算し、カヌーで海に出るにはまだ早かったので、桟橋の出入り口に行った。...

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トーィユーの稚魚

 実家の池では朝の早い時間に白いスイレンの花が開く。  よく見ると孵化して間もないトーィユー(闘魚)の稚魚が何匹も泳いでいた。  夏になるとこうやって産卵と孵化が繰り返され、命が引き継がれている。  庭の隅ではカトレアが咲くのだが、チンナミ(かたつむり)の好物らしく、じきに食い荒らされてしまう。  ワシワシー(クマゼミ)の鳴き声が響き渡り、今日も暑い1日になる。  

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大浦湾にガット船は入らず、土砂の陸揚げ作業はなし

 7月に入り、今日の名護市の最高気温は33・3度。強い日差しのなか、カヌー5艇と抗議船1隻(平和丸)で海上行動を行った。  午後12時半頃、松田ぬ浜を出発した。  昨日は旧暦5月15日でグングヮチウマチーだった。満月なので潮も大きく引き、抗議船が長島の間を抜けられないので、平和丸に乗って沖からK9護岸に向かった。...

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辺野古ゲート前抗議行動/埋め立て工区と大浦湾の様子

 4日は明け方雨が降り、午前中はかなり蒸し暑かった。  午前9時前に辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  10数人の市民が集まり、座り込みや歩道で新基地建設に反対したが、沖縄は新型コロナウイルスの感染が広がっている。...

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美謝川切り替え工事ほか

 上の写真と以下に紹介する写真は7月4日(火)の午前9時33分から41分頃に撮影したものだ。  上の写真は美謝川切り替え工事の国道を挟んで海側(キャンプ・シュワブ第2ゲートそば)の様子で、H鋼を打ち込む工事が一段落したようだ。ショベルカーでH鋼周辺を叩き、地面を固める作業が行われていた。  こちらは美謝川切り替え工事の国道を挟んでダム側で、同じようにH鋼が打ち込まれているが、土に覆われて見えない。...

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朝から暑さぬ!辺野古ゲート前抗議行動

7日(金)は午前9時頃にキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  15人ほどの市民がゲート前に座り込み、辺野古新基地建設反対!を訴えた。  朝から暑さが厳しく、み―くらくらするくらいだったが、暑さにも負けず、新型コロナにも負けず、今日も粘り強く抗議行動が続けられている。    1回目に入った工事車両は20台足らずで、いつもの空トラックはなかった。...

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噴き出す地下水/美謝川切り替え工事の様子

ここで紹介する写真は7月7日の午前9時27分から37分の間に撮影したものだ。  美謝川切り替え工事の様子を撮影したもので、上の4枚はキャンプ・シュワブ第2ゲート側の様子。  地面にH鋼を打ち込む作業が終わったようで、掘削用の大型重機が片付けられていた。  国道329号線をはさんだ辺野古ダム側では、まだH鋼を打ち込む作業が続いている。...

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呉我山のナンバンサイカチ(ゴールデンシャワー)

 呉我山の道路沿いにナンバンサイカチ(ゴールデンシャワー)が咲いている。  青空を背景に風に揺れる黄色い花が鮮やかだ。  

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ウミガメの泳ぐ辺野古の海と砂浜の産卵場所

 10日(月)は午後、カヌー4艇と抗議船2隻(平和丸、不屈)で海上行動を行った。  今日も暑い1日で、沖には入道雲が立ち上がる。それが近づくと通り雨になった。  午後12時54分頃、カヌーで松田ぬ浜を出発し、オイルフェンス沿いに辺野古崎付近まで漕いだ。  この日は何度もウミガメの姿を目にした。海底の砂地に生えているアマモを食べにアオウミガメが集まっているようだ。...

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安和の琉球セメント桟橋でガット船への土砂積み込みに抗議

 11日(火)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー7艇とゴムボート(やいま)1隻で、辺野古の埋め立てに使用する岩ずりのガット船積み込みに抗議した。  午前8時40分頃、安和の現場に着くと桟橋にはガット船・かいおう丸が接岸し、土砂の積み込み作業を行っていた。  積み込みにまだかなり時間がかかるということだったので、桟橋の出入り口で連日取り組まれている抗議行動に参加した。...

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辺野古ゲート前抗議行動/土砂の陸揚げ、投入はなし

 14日(金)は午前9時前にキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  連日、朝から暑さが厳しい日が続いている。新型コロナウイルスの感染も厳しい状況が続いているが、17人の市民が集まって新基地建設反対を訴えた。  先週あたりから工事車両の数が大幅に減り、1日に入る回数も減りつつある。...

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辺野古ゲート前抗議行動と埋め立て地に仮置きされる土砂

 21日(金)は午前8時50分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  1回目は20人ほどの市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて資材搬入に抗議した。  先週あたりから工事車両が減っており、1日に入るのは60数台~70数台になっている。...

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韓国の「共平海プロジェクト」のヨットメンバーと大浦湾で交流

 韓国の「共平海プロジェクト」のカヌーが18日から沖縄に来ていて、今日は大浦湾で海上行動チームとの交流があるというので参加した。  カヌーは6艇が松田ぬ浜から出発し、平和丸に乗って瀬嵩の浜まで移動した。  ほかにカヌー7艇が車で瀬嵩の浜に移動しており、ヨットが来るまで浜で待機した。...

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ガット船やランプウェイ台船の台風避難

 昨日7月22日の海上行動の際、辺野古崎周辺のオイルフェンスの片づけやK9護岸のスパッド台船の移動が行われていた。  台風5号は台湾の方に向かうようだが、沖縄島東海岸も波が高くなるようで台風対策が始まっていた。  今日23日はガット船やランプウェイ台船などの移動が始まっていて、午後6時半頃に羽地内海の様子を見ると寿鷲丸やmarumasa7号、明神3号などが羽地内海に入っていた。...

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辺野古ゲート前抗議行動/台風避難で海上作業はなし

 25日(火)は午前9時前に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。  全国的に猛暑が続いているが、沖縄も朝から強い日差しの下、十数人の市民が集まってゲート前や歩道で新基地建設反対の声をあげた。  砂利や砂、セメントなど生コンプラントの材料が中心で、以前のように空のダンプカーが大量に入ることはなくなった。...

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7月25日の美謝川切り替え工事の様子

 上の5枚の写真は7月25日(火)の午前9時22分頃に撮影したもので、キャンプ・シュワブ第2ゲートの傍で行われている美謝川切り替え工事の様子である。  国道329号線の下を通って水路を造るため、H鋼を打ち込んだ地面一帯のボーリング調査が行われていた。  国道329号線をはさんで辺野古ダム側でも、同じようにボーリング調査が行われていた。  

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「季刊 目取真俊」34回/「台湾有事」の住民避難

 以下の文章は、2023年7月21日付琉球新報に「季刊 目取真俊」34回として掲載されたものです。...

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