21日(金)は午前8時50分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
1回目は20人ほどの市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて資材搬入に抗議した。
先週あたりから工事車両が減っており、1日に入るのは60数台~70数台になっている。
この日の1回目は基地内の生コンプラントで使用するセメントやバラス、砂などが多かった。
残土を搬出する空トラックのほかに、電柱やショベルカー、ゴムボート、足場の材料などが入った。
午前10時37分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
この時間帯はK9護岸のみで土砂の陸揚げが行われていて、運ばれてきた土砂の一部が、中央部陸側の掘り下げられた地点に投入されていた。
それ以外の多くの土砂は、K4護岸近くに山積みとなっている場所に下ろされていた。
辺野古側の埋め立て工区は、予定されていた量の土砂がほぼ投入されていると思われる。
ただ、場所によって高低差があるので、掘り下げられた場所を埋めたり、嵩上げが必要な場所で使うのか、陸揚げされた土砂が山積みとなって仮置きされている。
午前11時3分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸には1隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
N2護岸には少量の土砂を積んだランプウェイ台船・明神3号が近づいていて、これから陸揚げが始まろうとしていた。
K8護岸には接岸しているランプウェイ台船がなかった。
ガット船は5隻(かいおう丸、清明、第十八藤進、marumasa6号、marumasa7号)が、ランプウェイ台船やデッキバージに土砂の積み替えを行っていた。