韓国の「共平海プロジェクト」のカヌーが18日から沖縄に来ていて、今日は大浦湾で海上行動チームとの交流があるというので参加した。
カヌーは6艇が松田ぬ浜から出発し、平和丸に乗って瀬嵩の浜まで移動した。
ほかにカヌー7艇が車で瀬嵩の浜に移動しており、ヨットが来るまで浜で待機した。
途中、辺野古崎付近を通る時、作業和船が出てオイルフェンスの撤去作業を行っていた。台風5号対策を始めているようで、お昼過ぎにはK4護岸までほとんど片付けられていた。
K9護岸ではスパッド台船が撤去され、台風避難の準備を進めていた。明日以降、N2護岸のスパッド台船や土砂陸揚げ用のランプウェイ台船とともに羽地内海に移動しそうだ。
瀬嵩沖のフロートそばに集まり、カヌー13艇と抗議船2隻(平和丸・不屈)でヨットを迎えた。
「共平海プロジェクト」のメンバーは、東アジアの海を共存と平和の海にすることを目指し、6月1日に済州島を出発したあと、種子島や奄美大島で平和運動を取り組んでいる皆さんと交流してきたとのこと。沖縄のあとは宮古島、石垣島によって台湾まで向かうという。
船上から反戦・平和を訴える発言や歌声が発せられ、短い時間だったが意義深い交流ができた。
途中、海保が介入しようとしてきたが、みんなの抗議ではねのけた。洋上での穏やかな行動であり、何の問題もありはしない。
最近はゲート前も含めて韓国の平和団体の皆さんとの交流が活発になっている。
台風が接近しているが、無事に台湾まで航海してほしいものだ。