26日(月)は午前8時55分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
30数名の市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて資材搬入に抗議した。
6月23日付沖縄タイムス1面トップは、〈コロナ 週推計7280人/県内前週比1.5倍/5類以降後 最多〉という見出しの記事である。
感染が明らかになっただけで1日に1000人以上の感染者が出ている。自費でPCR検査を受ける人はどれだけいるだろうか。実際の数は倍以上いるだろう。
国内外からの観光客に加え米軍もいるのだから、沖縄で全国に先駆けて感染が拡大するのは、これまで通りだ。
屋外とはいえ至近距離で接するので、ゲート前では粘ったあとに自分で移動する市民が多い。
月曜日の1回目は入る車両が多いとのことで、80台余の工事車両が入った。
大半は残土搬出用の空トラックだったが、生コンのミキサー車や型枠資材、H鋼、ショベルカー、転圧機などを積んだ車両や、団粒化剤吹き付け用の車両などが入った。
午前10時40分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を確認し、続けて11時頃に瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
大浦湾にはこの日、ガット船は入っていない。
K9護岸にはランプウェイ台船が接岸しておらず、N2・K8護岸に接岸しているランプウェイ台船に土砂を積まれていなかった。湾内に停泊している台船はすべて空で、土砂の陸揚げは行われていない。
しかし、辺野古側埋め立て工区ではK1護岸近くに土砂が投入されており、②-1区域付近に積まれている土砂を運んできているのではないかと思われる。
汚濁防止膜の出入り口付近でクレーン付き台船が作業を行っていた。