琉球セメント桟橋でmarumasa1号への土砂積み込みに抗議
29日(水)は名護市安和の琉球セメント桟橋で、土砂積み込みに対する集中行動が取り組まれたので、カヌー12艇、ゴムボート1隻で海上から連帯した。 午前中、桟橋ではこの日1隻目のmarumasa1号が土砂を積み込んでいた。横幅があり、大浦湾に入る運搬船では積載量が1番多い。 接岸前にすでに半分以上積んでいたとのことで、喫水を見て積み込み作業も終わり近いと判断し、すぐに抗議行動に入った。...
View ArticleK9護岸での土砂陸揚げに抗議~土砂供給が間に合わず一時中断
5月も最終日となった。31日(金)は朝、カヌー10艇で松田ぬ浜を出発した。 平和丸と不屈に乗ってK9護岸に向かうと、大浦湾に入ったばかりのガット船4隻が確認できた。昨日30日に安和の琉球セメント桟橋で土砂を積み込んだ第百三十六伊勢丸と第八そうほう丸、そして、一昨日29日に同桟橋で土砂を積み込んだmarumasa1号と第八藤進の4隻である。...
View ArticleK8護岸の目的外使用と各護岸の強化
6月4日(火)は朝、カヌー6艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎まで漕ぎ、抗議船2隻と合流してK8護岸やK4護岸の工事状況を監視した。 K8護岸では天端に鉄板を敷く作業を行っていた。今朝の県内紙に、沖縄防衛局がK8護岸を土砂陸揚げの桟橋として利用することを表明したとの記事が載っている。 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-929974.html...
View Article琉球セメント桟橋でガット船に抗議行動
6月に入り、名護市安和の琉球セメント桟橋で行われてきた水曜日の集中行動がなくなり、各島ぐるみ会議が毎日分担で行動するようになった。ただ、カヌーチームと船団は5日(水)も安和で行動をし、カヌー12艇とゴムボート1隻で海に出た。...
View Article1日早いハーウガミ(泉拝み)
6日(木)は旧暦の5月4日でユッカヌヒーだった。沖縄では各地でハーリーが行われ、豊漁や海の安全が祈願される。ウミンチュにとっては大切な日なので、今日は辺野古の海上工事も行われなかったようだ。...
View ArticleK8護岸からの土砂陸揚げに向け、新たなランプウェイ台船が準備される。
7日(金)は朝、カヌー7艇で松田ぬ浜を出発した。 午前8時15分頃、土砂を積んだ3隻のガット船(松龍丸、吉福善丸、第百三十六伊勢丸)が大浦湾に入った。それに続けて大浦湾では4隻目となる新たなダンプウェイ台船が、タグボートに曳航されて大浦湾に入った。 平和丸に乗ってK9護岸に向かったが、着いた時にはすでにランプウェイ台船が着眼して陸揚げ作業を開始していた。...
View ArticleK8護岸で土砂陸揚げの準備が進められる。
10日(月)は朝、前日からの雷雨が続いていて、午前中にカヌーで海に出るのは中止となった。 豊原の高台から辺野古側の海の様子を見たあと、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。雨が収まり始めたので、午前9時半頃からK8護岸では土砂の陸揚げが始まった。...
View ArticleK8護岸で土砂陸揚げ開始
11日(火)は朝、雨のためカヌーで海に出るのは厳しかったので、抗議船2隻にカヌーメンバーも乗って辺野古崎に向かった。 K8護岸の上や土砂を積んだランプウェイ台船の上には作業員が出ていて、接岸の準備はできているようだった。しかし、時おり雨脚が激しくなり、視界も不良で気象条件が悪い。そのためランプウェイ台船は待機している状態だった。...
View ArticleK8護岸での土砂陸揚げに抗議
12日(水)は朝、カヌー12艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎まで漕ぎ、K8護岸のところで抗議船2隻と合流した。 K8護岸には前日土砂を陸揚げしたランプウェイ台船・屋部5号が、空の状態で接岸したままだった。午前9時頃から離岸し始め、大小のタグボート3隻で台船の方向転換をしたが、潮の流れが速いせいか手間取っているようで、完全に移動するまで50分ほどかかった。...
View Article午前中はK8護岸からの土砂陸揚げはなし。
14日(金)は雨のため、抗議船1隻を出してK8護岸ほかの様子を見た。K8護岸は作業員の姿は見られたが、近くに停泊しているランプウェイ台船は土砂にブルーシートをかぶせたまま、着眼の動きはなかった。 K4護岸の上の根固め用袋材を2段重ねから3段にしていく作業は、K3護岸に近い箇所を残すだけになっていた。台風時の高波対策をしているのだが、3段でも完全に防ぐことはできないだろう。...
View Article安和の琉球セメント桟橋で、土砂を辺野古に運ぶガット船に抗議。
17日(月)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、土砂を積んで辺野古に向かおうとするガット船に対し、カヌー9艇、ゴムボート1隻で抗議行動を取り組んだ。 午前9時過ぎ、カヌーチームが琉球セメントの桟橋に着いて間もなく、1隻目のmarumasa2号が土砂を積み終えて離岸し始めた。すぐにカヌーで海に出て、同船のまわりを漕いで抗議した。...
View ArticleK8・K9護岸を使って埋め立て土砂の投入が続けられる。
19日(水)は強風のためカヌーによる抗議行動は中止となった。平和丸1隻を出して海上の様子を見たが、辺野古岬に着いた午前8時20分頃にはすでにランプウェイ台船がK8護岸に接岸し、護岸の上にはダンプカー15台が並んでいた。 9時24分頃からダンプカーが台船に入り始め、土砂の陸揚げが始まった。 K9護岸でも土砂の陸揚げが行われていた。上の写真は午前10時半頃に瀬嵩の海岸から撮影したもの。...
View Article土砂降りの中、琉球セメント安和桟橋構内への土砂仮置きに抗議。
20日(木)は午後から安和の琉球セメント桟橋前の抗議行動に参加した。午後1時半頃、桟橋では石炭の陸揚げが行われていて、ガット船の土砂搬入はなかった。桟橋周辺の海の汚濁がひどかった。 桟橋のすぐそばの川や近くの排水溝から赤茶色の汚濁水が海に流れ込んでいる。道を隔てた採石場から流出していると思われるが、赤土流出対策がまるでなされていない。観光立件の看板が泣く惨状だ。...
View Article沖縄戦慰霊の日を前に破壊が強行される辺野古の海
21日(金)は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発し、抗議船2隻とともに海上行動を行った。午前8時45分ごろに辺野古崎付近に着いたが、その時はもうK8護岸から土砂の陸揚げが始まっていた。 K8護岸での土砂陸揚げが始まってからこれまで、ここに着岸するランプウェイ台船に載っている土砂の量はガット船1隻分となっている。 水深のせいなのか、ほかの理由なのかははっきりしない。...
View Article沖縄戦から74年 雨の慰霊の日
23日は本部町の八重岳にある三中学徒之碑を訪ね、おにぎりやお菓子、泡盛とお茶を供えて、手を合わせてきた。もうこの場所では慰霊祭が開かれなくなったが、戦場となった真部山を前にした碑には、遺族の皆さんが今でも訪れて慰霊を行っている。...
View Article市民の抗議行動で土砂の積み込みが大幅に遅れる。
24日(月)は午後から本部港塩川地区に行き、土砂積み込みに対する抗議行動に参加した。雨の中、朝から抗議行動が取り組まれていて、土砂を積んだダンプカーの前に立ちはだかり、歌やシュプレヒコールをしながらデモをして、土砂の積み込みを大幅に遅らせていた。...
View Article安和の琉球セメント桟橋での土砂積み込みに抗議
25日(火)安和の琉球セメント桟橋に行き、土砂積み込みに対するゲート前の抗議行動に参加した。 午前10時過ぎ、琉球セメントの桟橋にはガット船・清明が接岸し、土砂を積み込んでいた。 25日は前日に続き本部港塩川地区でも土砂の積み込みが行われていた。午前7時過ぎから作業が始まったようで、午前20分頃に近くの海岸から見たときには、土砂を積み終えた台船が桟橋を離れて沖の方に移動していた。...
View Article台風対策
26日(水)は午前中、激しい雨となった。熱帯低気圧が台風になるとの予報があり、お昼ごろ集まって台風対策を行った。 豊原の高台から辺野古側の埋め立て工事を見ると、雨で煙っていたが、さすがに重機類は片づけられ、作業は行なわれていなかった。小型の台風とはいえ、天気の変化が急だったので、オイルフェンスや汚濁防止膜の対策などはできただろうか。...
View Article琉球セメント桟橋での土砂積み込みに抗議
27日(木)は安和の琉球セメント桟橋に行き、土砂積み込みに抗議した。この日は午前10時55分頃から1隻目のmarumasa号に土砂の積み込みが始まった。同船は25日に少しだけ積んでいたので、その続きの作業だが、いつもに比べればかなり遅い開始だった。...
View Article土砂陸揚げと高波対策
28日(金)はカヌー5艇、抗議船2隻で海上行動を行った。午前8時40分頃、辺野古崎と長島の間からK8護岸の様子を見ると、ランプウェイ台船は接岸しておらず、先端部の天端に敷いた鉄板の溶接作業が行われていた。 並行してK8護岸の外側の縁に栗石を詰めた四角い籠を設置する作業が行われた。K9護岸にも設置されているが、先端部に鉄板を敷いたのと合わせて、護岸を超す高波への対策を優先して行っていた。...
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