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6月に入り、名護市安和の琉球セメント桟橋で行われてきた水曜日の集中行動がなくなり、各島ぐるみ会議が毎日分担で行動するようになった。ただ、カヌーチームと船団は5日(水)も安和で行動をし、カヌー12艇とゴムボート1隻で海に出た。
琉球セメントの桟橋では、午前7時から土砂の積み込みが始まり、午前8時半頃に1隻目のガット船・吉福善丸が出て行った。構内に積まれていた土砂も使用できるようになったため、積み込み速度が大幅に早くなった。前日は4隻も積み込んでおり、カヌーチームは午前中、桟橋付近で2隻目の第百三十六伊勢丸に抗議行動を展開した。
伊勢丸は遠目にも錆がひどいのだが、近くから見ると余計にひどい。午前10時50分頃に土砂積み込みが終わり、11時過ぎから海保の強制排除が始まった。最近はすぐにハサミやナイフを持ち出し、紐やロープを切り始めるので、こちらも体を張って抵抗するしかない。
午前11時45分頃、カヌーメンバー全員が海保によって桟橋の外に出された。午後12時過ぎに伊勢丸が桟橋を離れた。その後12時10分頃に3隻目の第八そうほう丸が接岸し、昼休みに入った。
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午後は2時過ぎに海に出て、桟橋付近で離岸しようとする第八そうほう丸に抗議した。午後3時頃に出港準備が整い、同3時8分頃から海保の強制排除が始まった。3時45分頃に最後のカヌーメンバーが桟橋から外に出され、4時過ぎに第八そうほう丸が桟橋を離れていった。
桟橋からカヌーを離されないように粘ったため、午前、午後の2回とも最後は海保にカヌーをひっくり返され、海に落とされて力ずくでカヌーから引きはがされた。6月になって海水もぬるくなっているので助かった。
続けて4隻目の航安丸が接岸したが、辺野古に戻ってカヌーを片付けないといけないので、海保に浜に戻されたあと海上行動は終了した。
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午後5時半頃、航安丸が桟橋を離れた。船体の喫水線を見ると、土砂を満載してはいない。抗議行動がなければ、5時前には満載して出て行っただろう。抗議行動による時間の遅れが、積めなかった分を生み出しているのだ。
琉球セメント桟橋構内での土砂仮置きを県が認めたため、ゲート前でダンプカーに抗議しても、港内の土砂を利用すればベルトコンベアーで円滑に積み込みが可能となった。抗議するには条件が厳しくなったが、泣き寝入りするわけにはいかない。
ゲート前での抗議が厳しくなった分、カヌーの役割がより重要になっている。参加者が増えれば、それだけ排除にも時間がかかる。カヌーメンバーはみな、初心者から練習を重ねてここまで来ている。ぜひ多くの人に乗ってほしい。共に頑張りましょう。