辺野古の工事状況と安和の琉球セメント桟橋前の抗議行動
4日(月)は朝から明け方から雨が降っていたため、海上での抗議行動は中止となった。午前9時20分頃、豊原の高台から辺野古側の工事の様子を見た。K4護岸では天端のコンクリートブロックを修復する作業と、護岸の内側の被覆ブロックの上に栗石を敷き詰める作業が行われていた。...
View Article旧正月
5日(火)は旧正月で海上行動は休みとなった。実家に帰って仏壇に手を合わせ、初拝み(はちうがん)を行ったあと、先週の桜祭りのときに買ってあったオキナワセッコクとセイシカの植え付けを行った。 高江に連日通っていた頃は、森の中でサクラツツジの花を見るのが楽しみだった。先だっては大浦湾に面した崖の上にケラマツツジの赤い花が咲いているのを目にした。厳しい抗議行動の合間に森に咲く花を目にすると心が休まる。...
View Article琉球セメント桟橋で運搬船に抗議行動
2月6日(水)は名護市安和区の琉球セメント桟橋で、土砂の積み込みに対する集中抗議行動が取り組まれた。土砂を積んだダンプカーの出入り口でデモをしたり、車を使って抗議している皆さんと連帯し、海上でもガット船(運搬船)に対して抗議行動を行った。...
View Article「辺野古・大浦湾の命を守ろう!2・16海上大行動」への呼びかけ
来る2月16日(土)に辺野古岬付近の海上で、現在進められているN4護岸の建設に反対する海上大行動が取り組まれる。詳しくは下記の「カヌーチーム・辺野古ぶる―」のブログを見てほしい。 https://henokoblue.wixsite.com/henokoblue...
View Articleゲート前の抗議行動と埋め立て工事の状況、そして防衛局との交渉。
8日(金)は朝から雨模様で、天気が不安定なため海上での抗議行動は中止となったので、ゲート前に行って1回目の資材搬入に抗議する座り込みに参加した。各地域の島ぐるみ会議の皆さんがやってくるのは2回目以降なので、1回目は参加者が少ない。機動隊に短時間で排除されてしまったが、小雨が降るなか抵抗をつづけた。 午前9時までに現場に来られる人はぜひ1回目の座り込みにも参加してほしい。...
View Article失われた風景、失われた命。
写真は2014年9月4日の辺野古の海の風景である。今ではK1~K3護岸が造られ、この風景は失われてしまった。奥の砂浜も仮設道路が造られ、ウミガメが産卵に上がることもできなくなった。現在、K1~K4護岸の内側では防砂シートの設置作業が進められており、3月25日には土砂が投下されようとしている。風景が失われるだけでなく、この海そのものが失われようとしているのだ。...
View Article失われた風景、失われた命 2
この3枚の写真は2016年3月29日に撮影された辺野古岬の風景だ。砂浜の奥にはグンバイヒルガオやアダン、カヤの茂みがあり、自然の海岸が残っていた。 2枚目の写真でフロートを越えているカヌーメンバーのそばにいる黒服の2人は米軍の警備員である。特に注意するわけでもなく様子を眺め、ビデオで撮影しているだけだ。3日後にカヌーメンバーが(私のことだが)拘束されるような緊張感はない。...
View Article海上での作業はなし。小雨の中、カヌーを漕いで状況確認。
11日(月)は朝、カヌー11艇で松田ぬ浜を出発した。時折小雨が降るなかN4護岸を目指したが、8時半になっても作業員は姿を見せず、この日はN4護岸の建設やK1~K4護岸の防砂シート設置などの工事は行われなかった。 N4護岸はすでに起点部から海に70メートルほど伸びている。側面には被覆ブロックが20列まで設置されている。...
View ArticleK9護岸での土砂陸揚げとN4護岸の建設にカヌーで抗議。
12日(火)は朝、カヌー11艇で松田ぬ浜を出発した。抗議船は3隻が出港した。辺野古岬付近までカヌーを漕ぎ、そのあと抗議船に乗ってK9護岸に移動した。この日はドイツの国営放送が取材に訪れていて、午前中、K9護岸での抗議行動を取材していた。...
View Article大浦湾のオイルフェンス開口部で土砂運搬船に抗議行動
13日(水)はカヌー9艇と抗議船2隻で、埋め立て用土砂を積んで大浦湾に入ってくるガット船(土砂運搬船)に対し、抗議行動を行った。 いつもより早めに出発する予定だったが、雨が降ったため予定より遅くなり、オイルフェンスの開口部付近に来た時には、作業和船やタグボートが集まって作業が始まっていた。急いで船から下り、カヌーでオイルフェンスに取り付いて開口部が開けられるのを止めようとした。...
View Articleゲート前の座り込み抗議行動と県民投票のチラシ配布ほか。
15日(金)はカヌー7艇でマツダぬ浜を出発した。ほかにカヌー3艇が初心者練習を行った。私は明日の海上大講堂への参加呼びかけをゲート前で行ない、辺野古集落に県民投票のチラシを配布するため、この日はカヌーは休んでゲート前に行った。...
View ArticleN4~K8護岸の建設に反対する海上大行動/すべてはこの事件から始まった。
16日(土)は朝、カヌー41艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古先付近で抗議船7隻、ゴムボート1隻と合流し、目の前で行われているN4護岸の建設工事に反対する海上大行動を行った。 途中、K4護岸のそばを通ると、護岸の内側にダンプカーが栗石を投下していた。防砂シートを敷く前に被覆ブロックを埋める作業で、②工区での埋め立て土砂投入に向けての準備が進められている。...
View Article県民投票に行く前に、読んでほしい記事。
上の新聞記事は、1995年9月8日付琉球新報夕刊に、下の記事は1995年9月9日付沖縄タイムス朝刊に掲載されたものだ。同年9月4日に発生した3人の米兵による女子児童への事件を報じた両紙の最初の記事である。辺野古新基地建設をめぐる問題は、すべてこの事件から始まった。...
View Article旧暦1月16日/琉球セメント桟橋での抗議行動
20日は旧暦の1月16日で、沖縄ではぐそー(あの世)の正月を迎える大切な日だ。この日は墓掃除をして仏壇にお供えをしないといけないので、カヌーは休みを取った。午前中は県民投票に向けてティダの会で作成したチラシの印刷などをやり、午後1時過ぎに安和の琉球セメント桟橋に行って、短時間だが抗議行動に参加した。...
View Article県民投票に向けたチラシ配りと島バラほか
21日は午前、午後と県民投票に向けたティダの会のチラシ配布をしながら、原稿書きに追われた。夜はティダの会の会議で、県民投票の現状確認と残り期間の取り組みについて話し合った。 街宣車による宣伝や戸別訪問、チラシ配布、ポスターの作成と張り出し、電話作戦など、ティダの会のメンバーがそれぞれ手分けして取り組んでいる。異論はあっても、やると決まれば徹底してやる。辺野古新基地建設阻止のために力を尽くす。...
View Article県民投票の前に考えること/隠されてきた軟弱地盤問題ー血税の浪費を許してはいけない。
上の4枚の写真は2016年の2月16日と3月1日のものだ。当時、長島の近くではクレーン付き台船が海底ボーリング調査を長期間にわたって行っていた。 カヌーチームはオイルフェンスやフロートを超えて抗議行動を繰り返していたが、ほかの調査地点に比べて極端に期間が長いので、その理由について話し合うこともあった。...
View Article日米安保体制下の天皇在位30年式典と琉球国の沖縄併合140年、そして県民投票
この数日間は海上行動を休んで県民投票の活動に力を注いだ。昨日から今日にかけてもチラシ配りその他で駆けずり回ったのだが、印刷、配布、車の運転など協力してくれる人がいて助かった。感謝!...
View Article②工区への土砂投入まであと1か月、この現実にどう立ち向かうか。
25日(月)は午前中がカヌー9艇、午後が11艇で松田ぬ浜を出発し、抗議船1隻とともに辺野古岬のN4護岸建設に対して抗議行動を行った。 16日の大行動の際、午後は測量が行われたので予定の長さに達したかと思ったが、そのあと被覆ブロックを設置し、さらに捨て石を投下して20メートルほど伸ばしている。今日はその伸ばした部分に被覆ブロックの設置が行われた。...
View ArticleN4護岸は法面の補強。②-1工区では土砂投入、②工区では防砂シートの設置が進められる。
26日(火)は朝、カヌー7艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古のリーフ内にもうねりが入っており、辺野古先の岩場一帯は波が激しく砕けていた。N4護岸は先端まで被覆ブロックが積まれていたが、新たに捨て石を投下して伸ばす作業はなかった。...
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