台風対策/ガイケーとドラゴンフルーツの花
ここのところ、やらなければならない用件が多く、海上行動は休んでいるのだが、6日(火)は実家の台風対策ほかを行った。裏庭のレイシの木にガイケー(キノボリトカゲ)が止まっていた。地域によって多様な呼び名があるが、今帰仁の仲宗根ではガイケーと呼ぶ。子どもの頃はよく捕まえて遊んでいた。...
View Article七夕
7日(水)は旧暦の7月7日で七夕だった。沖縄では旧盆を前に墓掃除を行い、仏壇に御馳走を供えて拝む日となっている。午後から父方と母方の墓に行き、草刈りをして手を合わせてきた。 台風の影響で空は曇り風(はじ)ばーばーしていたが、日差しに照らされるよりはましだった。太陽(てぃだ)ぬ照り(てぃ)ーねーから、暑(あち)さぬぷしがらんしが。雨(あみ)が降(ぷ)らんねーや、曇(くむ)とぅいしがまし。...
View Article羽地内海に避難するガット船とランプウェイ台船
8日(木)午後の羽地内海の様子。大浦湾に土砂を運ぶガット船やK8・K9護岸で土砂を陸揚げするランプウェイ台船が、台風による時化から避難していた。 台風9号は先島の方に向かったが、沖縄島でも海は荒れて、辺野古の埋め立て工事は中断せざるを得なかった。このまま旧盆休みに入るだろうが、16日以降もまずはオイルフェンスの再設置やランプウェイ台船を大浦湾に戻す作業から始めないといけない。...
View Article大浦湾と辺野古側埋め立て区域の様子
9日(金)午後1時頃、大浦湾の様子を見に行った。ガット船やランプウェイ台船だけでなく、汚濁防止膜を載せるバージ船やクレーン付き台船など、すべての作業船が台風避難で姿を消していた。 K9護岸やK8護岸、フロートなど特に異常はないようだったが、沖の方はよく見えなかった。...
View Article紹介:岡本有佳・金富子責任編集『〈平和の少女像〉はなぜ座り続けるのか』(世織書房)
岡本有佳・金富子責任編集『〈平和の少女像〉はなぜ座り続けるのか』(世織書房)定価800円+税 以前、世織書房から送っていただいた本なのだが、今こそ多くの人に読まれてほしい1冊だ。 http://fightforjustice.info/?services=shojo_naze...
View Article古い映画のチラシ
実家の片づけをしていたら古い映画のチラシが出てきた。写真はその一部だが、大半は1980年代に那覇の映画館で観たものだ。当時は国際通りにグランドオリオンや国映館、東宝劇場などがあって、ほかにも琉映本館や桜坂オリオン、開南琉映などが近くにあり、那覇や宜野湾に住んでいた頃によく通った。...
View Article今帰仁村仲宗根区の手踊りエイサー
16日の夜は仲宗根区公民館の庭でエイサーがあったので見に行った。区の青年会主催で太鼓エイサーや老人会の踊りなどのあと、最後は仲宗根区に古くから伝わる手踊りのエイサーで締める。 エイサーといえば青年が太鼓を鳴らして派手に踊る、というイメージが広がっているが、ヤンバルにはお年寄りから子供たちまで、字民の誰もが輪に加わって踊る古い手踊りのエイサーが残っている。...
View Article辺野古側の埋め立て工事再開
19日は台風と旧盆で続いていた休みが明け、海上行動が再開された。この日は断続的に雨が降るとの予報だったので、カヌーによる行動は中止となった。台風対策で片づけていたテントを再設置したあと、平和丸1隻を出して船上から辺野古側と大浦湾全体の様子を確認した。...
View Article本部港塩川区で辺野古埋め立て土砂の積み込みに抗議
20日(火)は名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、辺野古埋め立てに使用する土砂の積み込みに抗議しようとした。しかし、海が荒れてカヌーを出すことができなかったので、本部港塩川区に移動し、陸上で土砂積み込みに抗議した。...
View Article安和の琉球セメント桟橋でガット船への土砂積み込みに抗議
21日(水)は名護市安和の琉球セメント桟橋でガット船への土砂積み込みに抗議した。 朝、辺野古に集合してからカヌーを安和まで運ぶので時間がかかる。午前8時40分頃、安和に着くと1隻目のガット船・第二十八旭丸が沖に向かい、入れ替わりに2隻目の神峰が琉球セメント桟橋に接岸するところだった。 旭丸は前日からの続きで土砂を積んでいて、いつもより早い出港となったので、残念ながら間に合わなかった。...
View Article琉球セメントの新桟橋を辺野古に土砂を運ぶガット船に優先使用させる異常さ
23日(金)は安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー11艇とゴムボート1隻で、ガット船への土砂積み込みに抗議した。空は晴れていたが台風11号の影響か、しだいに風と波が強くなってきた。ただ、風がある分、暑さは少しやわらいだ。...
View Article午前中は土砂積み替え、午後から埋め立て工事が行われる。
26日(月)は朝、カヌー7艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎を過ぎて長島近くまで漕ぐと、K8護岸では消波ブロックの設置作業が行われていた。この日はK4護岸でも消波ブロックの設置が行われていて、②-1工区のK4護岸外側は設置が終わりつつある。...
View Article新基地建設問題を考える辺野古有志の会とティダの会の防衛局交渉に参加
27日(火)は海上行動は休みを取り、午後2時から嘉手納町の沖縄防衛局で行われた新基地建設問題を考える辺野古有志の会とティダの会による防衛局交渉に参加した。...
View Article安和の琉球セメント桟橋で抗議行動
28日(水)は安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー13艇、ゴムボート1隻で、辺野古に土砂を運ぶガット船に抗議した。この日は午前中に第八そうほう丸、午後に第二十八旭丸に対し抗議行動を取り組んだ。...
View Articleそう簡単に辺野古には向かわせない/安和の海とゲート前で抗議行動
8月も終わりに近づいた。30日(金)は朝、安和の琉球セメント桟橋に行き、カヌー12艇とゴムボート1隻で土砂を辺野古に運ぶガット船に抗議した。 午前9時過ぎに安和に着くと、ガット船・神峰が桟橋で土砂を積み込んでいるところだった。作業の進行状況を見ながら準備を進め、午前10時頃にカヌーで海に出た。...
View Article辺野古への土砂運搬を阻止しよう!
9月に入った。2日(月)は朝、カヌー8艇で松田ぬ浜を出発した。海は思ったより荒れていて、にわか雨が断続的に続いた。 K8護岸ではランプウェイ台船の入れ替えが行われ、土砂を積んだ屋部5号が接岸しようとするのに抗議して、カヌー全艇がオイルフェンスを越えて台船を目指した。途中でゴムボートで追い回す海上保安官に拘束されたが、カヌーの上から抗議の声を上げた。...
View Article台風対策と草刈り作業/埋立作業は行えず
4日(水)は台風13号の影響で波風が出始めていたので、海上行動は中止し台風対策を行った。テントや大浦湾でカヌーを片付けたあと、午前中、草刈り作業やペンキ塗りで汗を流した。 大浦湾では前日3日からランプウェイ台船が避難を始めていて、4日の午後にはクレーン付き台船やバージ船なども姿を消していた。目障りなフロートは張られたままだが、工事船が消えて広々とした大浦湾が本来の姿なのだ。...
View Article軟弱地盤の改良で大地震想定せず/辺野古新基地はもとより辺野古弾薬庫も問題だ
沖縄島北部はまだ台風13号の影響で風雨が強い状態だ。海も荒れていて、辺野古新基地の埋め立て工事に使用するランプウェイ台船が大浦湾に戻るのは、週明けになるだろう。 9月6日付琉球新報電子版に〈大地震想定せず 辺野古新基地 地盤改良/防衛省「安定性は確保」〉という見出しの記事が載っている。 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-984498.html...
View Article沖縄ドローンプロジェクト提供ー辺野古弾薬庫そばの崖崩れ写真
以前、本ブログで辺野古弾薬庫の大浦湾側の崖が崩れていることに触れた。沖縄ドローンプロジェクトのメンバーが、ドローンで撮影した崖崩れ場所の写真を提供してくれたので紹介したい。 カヌーからも崖崩れ場所のすぐそばに弾薬庫のフェンスが見える。上空から見ると崖に沿ってフェンスが伸びていて、近くでは弾薬庫の建て替え工事が行われているのが分かる。...
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