今日は雨。海上行動はなし。明日は久志公民館で講演会があります。
10月10日は71年前、沖縄島全域が米軍の空襲にさらされた日である。今帰仁村も海軍施設があった運天港など攻撃を受けている。那覇は大きな被害を受け、いざ戦争とそなれば軍事施設だけでなく、民間地域も無差別の攻撃を受けるという現実を、沖縄人が思い知らされた日であった。...
View Article桜井国俊さんの講演会開かれる。
11日は午後から久志区公民館で桜井国俊さんの講演会が開かれたので参加した。新基地問題を考える辺野古有志の会とティダの会主催で、桜井さんにはこれまで何度か講演会をお願いしている。今回も快く引き受けてくださり、沖縄県第三者委員会の一員として検証した立場から、辺野古埋め立て承認の瑕疵について話していただいた。...
View Article翁長知事の埋め立て承認取り消しを受けて海上行動
13日は松田ぬ浜から16艇のカヌーが抗議行動に出発した。翁長雄志知事が埋め立て承認取り消しを正式に発表することで、新基地建設工事を進める法的根拠が失われる。それを踏まえて船団とともに海上行動を取り組むことを決め、辺野古崎をめざした。...
View Article台風対策で再びフロートを一部撤去
14日は朝、カヌー14艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎に近づくと黄色いのぼりを立てた作業船が2隻動いているのが見えた。近づくと、撤去作業、と潜水士が言うので、少し離れて様子を見た。台風24、25号が発生したため、その対策で辺野古崎と長島の間のフロートを撤去していた。...
View Article汀間漁港の清掃/弁当の差し入れに感謝
17日は波が高いのでカヌーの練習を行わず、汀間漁港で釣り人の皆さんが行っている清掃作業を手伝った。ゴミ袋を手に港内を歩き、空き缶やペットボトルからタバコの吸い殻まで、目につくゴミを拾っていったが、1時間余で軽トラック2台分を収集した。...
View Article辺野古総合大学での話
去る9月7日にキャンプ・シュワーブのゲート前で行った「辺野古総合大学」の話がユーチューブにアップされている。この1年余のカヌーチーム(辺野古ぶるー)について話している。もちろん私の独断と偏見による話なので、内容の責任は私にある。興味のある方はご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=ErYNW5ArO1w...
View Article染谷さんの死から1年忌、改めて新基地建設阻止を誓う。
昨年の10月19日に抗議船の船長を務めていた染谷正圀さんが、事故で亡くなってから1年を迎えた。1年忌の19日、翁長知事の埋め立て承認取り消しを受け、海上作業は中断状態が続いている。波も高かったので海上行動は行われず、カヌー7艇がリーフ内で練習を行った。...
View Articleカヌー練習と米軍車両への抗議
20日は朝、波と風の様子を見るため松田ぬ浜に下りると、米軍が基地内の浜でコンテナや投光器などを運び込んで来るのが金網越しに見えた。前日の昼頃、ブルドーザーで浜を整地していたのだが、この準備だったようだ。 そのあと浜にテントを設営し、コンテナから資材を出して訓練の準備を始めた。近くでは十名ほどの兵士が浜やモクマオウの茂みなどを移動していて、テントを拠点に部隊を展開する訓練を行っているようだった。...
View Article10・21県民大会から20年
21日は午後から那覇へ行き、午後6時から県庁前広場で開かれた「10・21国際反戦デ―県民行動」に参加した。主催者発表で約500人の参加があった。...
View Article雨に濡れる芙蓉の花を眺めながら米軍車両に抗議
22日は朝から雨が降り、大浦湾もまだ波があるので海上行動は行われなかった。第3ゲートから眺めていても、作業船や警戒船、海上保安庁のゴムボートなどの姿はなく、海でも陸でも作業が中断した状態が続いている。...
View Article辺野古ぶるーのTシャツの売り上げで購入した新船登場。
18日(日)に辺野古ぶるーのTシャツの売り上げで購入された新船がやってきた。カヌーチームの話し合いで新船の名は「辺野古に基地をつくらせないぶるーの船」に決まっている。長い名前だが、船を購入した目的がストレートに表されている。...
View Article雨の中ゲート前での集会と抗議行動が続く
23日は朝から雨が降り、海も波が高い状態が続いていた。第3ゲートから大浦湾を眺めると、前日とは潮の流れが変わり、海上に片づけられたフロートが西側に流されていた。作業船や警戒船、海上保安庁のゴムボートの姿はなく、翁長知事の埋め立て承認取り消しに対し国交相の執行停止がなされていないため、海上作業はまだ再開されていない。...
View Article今帰仁の野ゆき山ゆき海辺ゆき
土・日は今帰仁村祭りが行われていた。土曜日は実家の庭の手入れをし、夜は花火を見た。 日曜は玉城の森や大井川の川沿いの旧道に行き蝶を眺めた。ツマベニチョウが多かったのだが、動きが速くて写真には撮れず。 午後は与那嶺長浜で昼寝した。高校2年のとき、酒盛りをして捕まり停学になった懐かしい浜で、よんなーゆくった。まりけーてぃなーや、あんねーぬ日んあいばるえーる。 今帰仁とは関係ないですが…。...
View Article嵐の前の静けさー作業再開を許さないために辺野古への結集を!
26日は朝、カヌー17艇が松田ぬ浜を出発した。4艇は浜の近くで初心者練習を行い、13艇が辺野古崎に向かった。途中、キャンプ・シュワーブ内の浜に水陸両用車・AAV7が11台並んでいるのが見えた。操縦士の米兵が出発の準備をしていて、カヌーが去ったあと沖に出て訓練を行っている。...
View Article国の思い通りにはさせない ー 辺野古新基地建設阻止のために行動しましょう!
27日は朝、松田ぬ浜からカヌー13艇が出発し、辺野古崎をめざした。ほかにカヌー3艇が浜の近くで初心者練習を行っている。 辺野古崎の岩場を抜けたあと西進し、埋め立て工事用の作業ヤードや仮設道路などの建設予定場所を確認しながらカヌーを漕いだ。海岸沿いの地形や海の深さ、岩場の状況などを観察し、工事を止めるためにどのような取り組みができるかを各自で考えながら、米軍のビーチの前まで行った。...
View Articleあたかも埋め立てが始まったかのような嘘
29日は朝、キャンプ・シュワーブのゲート前は工事車両を阻止しようと集まった市民の座り込みで渋滞となっていた。バックホーやコンテナを積んだトラックが動けずにいる横を抜けながら、車を降りて座り込みに参加したくてならなかった。しかし、平日に海上行動に参加できるカヌーメンバーは限られている。車内から応援を送りながらテント2に向かった。...
View Article浮桟橋の再設置とフロートの準備作業
30日は朝、カヌー16艇で松田ぬ浜を出発した。6月30日に海底ボーリング調査が行われてから、4カ月が経った。台風や国と県の協議による中断があったにしろ、これだけの期間にわたり調査が止まっているのは、海上とゲート前での抗議行動があってこそである。...
View Article風が強く海上抗議行動は中止。
10月も最終日となった。朝から曇り空で雨が降りそうだったので、しばらく松田の浜で雲の動きを見ながら待機した。午前8時15分ごろ雨は大丈夫と判断し、カヌー23艇で浜を出発した。...
View Article抵抗は次世代への義務
以下の文章は2015年10月12日付琉球新報朝刊に掲載されたものです。 九月十九日夜から二十日未明にかけて、キャンプ・シュワーブ・ゲート前に設置されている新基地建設反対を訴えるテントを、右翼団体の街宣車に乗った二十人ほどの男女が襲撃するという事件が発生した。...
View Article