あんち豊かなやんばるぬ自然、守らんねーならんしが。
21日は今帰仁村の実家でいろいろと作業を行ったのだが、マリー道を通ると羽地内海にはまだクレーン付台船2隻が停泊している。琉球新報の電子版によれば、陸に揚げてあったフロートを海に引き出す作業が行われたという。台風12号はヤマトゥに行くと判断し、フロートの再設置作業を始めたようだ。腐りむんぬちゃーや、そーんねーらん。むるかいさーに、たっぴらかしましょう。...
View Article辺野古崎で久しぶりの海上行動
22日は午前9時10分頃、松田ぬ浜をカヌー13艇で出発した。5艇は浜の近くで初心者練習を行い、8艇が辺野古崎を目ざした。先週末から天候不良でが続いていたが、久しぶりの海上行動となった。。...
View Article台風対策に追われる沖縄防衛局
23日は午前8時45分頃、カヌー11艇で松田ぬ浜を出発した。4艇は浜の近くで初心者練習を行い、7艇は辺野古崎を目ざして漕いだ。 キャンプ・シュワブの浜には台風で打ち上げられたフロートが放置されている。浜の一角に残されていた短いフロートだが、台風前に片づける余裕もなかったのか。瀬嵩の海岸に流されたオイルフェンスもそうだが、沖縄防衛局の台風対策のいい加減さが分かる。12号の対策も似たようなものだ。...
View Article台風対策と沖縄防衛局包囲行動、そして伊波洋一さんの講演会
24日は朝、台風が迫っているとは思えない青い空が広がっていた。 カヌーチームは台風対策でカヌーを風で飛ばされないように固定し、テントをたたんで、荷物を倉庫に運び込んだ。台風9号の対策から間もないので、みな手慣れたもの。 1時間半ほどでだいたいの片付けは終えたので、沖縄防衛局包囲行動に参加しようということになり、Sさんの車で嘉手納町に向かった。...
View Article自然の力
25日は朝、実家の台風対策のため今帰仁に行く途中、マリー道を通った。緑色のクレーン付台船・第八十八福丸は、抗議行動のあと羽地内海の中程に移動していたが、台風が近づいたため岸の近くに停泊している。 青いクレーン付台船はスパッド台船を載せたままだが、4本のスパッドが風に煽られているのか、カランカランと絶え間なく音を発していた。乗っている船員はうるさくてたまらないだろう。...
View Articleフロート張り出しへの抗議
28日は午前8時50分頃、松田ぬ浜からカヌー15艇で出発した。 カヌーが出る前、浜から100メートルほど離れた場所で、米軍がゴムボートを2隻出して訓練を行っていた。 浜のフェンスにはいろいろ趣向を凝らした横幕が張られていて面白い。 辺野古崎の岩場を抜けると、浜にはいつでも引き出せるようにフロートが並べられて準備されていた。...
View Articleフロート再設置への抗議行動
29日は午前8時半頃、カヌー14艇で松田ぬ浜を出発した。途中から参加したメンーバーも加え、16人で午前、午後と辺野古崎と長島の間で、フロートの再設置に対する抗議行動を行った。...
View Article辺野古の海を埋め立てることの愚劣さ
7月も最終日となった。海底ボーリング調査はまだ再開されず、クレーン付台船は羽地内海に停泊したままとなっている。 台風12号のあと、フロートの再設置も終わらないうちに、台風13号が発生している。その動きを見ないことには、作業も進めにくいだろう。仮に再設置したあと13号が沖縄に接近すれば、またフロートをアンカーからはずし、陸揚げしなければならない。これまでやってきた復旧作業が徒労に終わる。...
View Article海上作業のない澄んだ静かな海で
8月に入った。1日は土曜日で参加者が多く、午前9時過ぎにカヌー23艇で松田ぬ浜を出発した。今日も暑い1日だったが、波は穏やかで、カヌーを漕ぐには良い日だった。 辺野古崎の岩場を抜けて長島に向かうと、フロートの向こうでアジサシの群れがエサをとっているのが見えた。カヌーを漕いでいても、小魚の群れをよく目にする。豊かなエサがあるからこそ、アジサシもやって来る。...
View Articleまりけーてぃなーやゆくりんしーばるえっさに…
表題を見てどれだけの人が理解できるか、50代以上のウチナンチューならだいたい分かるとは思うが。 今日は午後から名護市立博物館で大浦湾の生物の写真展を見てきた。ふだんカヌーで漕いでいるのだが、その下に生きている生物が大浦湾の場所ごとに豊富な写真で紹介されていて、とても興味深かった。 夜中から酒を飲みながら、こういうユーチューブの映像を見たりしている。...
View Article台風対策に追われる沖縄防衛局
2日は午前8時50分頃、松田ぬ浜を15艇のカヌーで出発した。辺野古崎の岩場を抜けると、舳先にクレーンの付いた作業船が、フロートを引っ張って陸地の方に運んでいるのが見えた。抗議船のメンバーによれば、航路近くのフロートをはずして移動していたとのこと。...
View Articleひとまず中断に追い込みはしたが…
4日は午前8時45分頃、松田ぬ浜をカヌー14艇で出発した。辺野古崎の岩場付近にはいると、浜の方でフロートの片付け作業をしているところだった。浜に上げたフロートの両端をトンブロックに結びつけて流されないようにしていたが、これで大丈夫なのだろうか。台風時の高波は浜を覆うと思うのだが。...
View Articleキャンプ・シュワブにおける遺骨収集について
5日は午後から、「新基地問題を考える辺野古有志の会」と「ティダの会」で名護市役所を訪ね、〈キャンプ・シュワブにおける終戦直後収容所内死亡者埋葬地の発見と戦後処理(遺骨収集)について、名護市が平成27年度沖縄県追加事業として求める〉申し入れを行った。親川敬副市長が対応した。...
View Article故中沢啓治さんの『オキナワ』再出版
8月4日付琉球新報電子板に、故中沢啓治さんの漫画『オキナワ』が再出版されるという記事が載っていた。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246744-storytopic-1.html 2011年の夏に広島に行った。8月6日は原爆ドームや平和記念公園を朝から歩き回ったのだが、初めて在特会のデモを目にして、そのおぞましさに反吐をもよおした。...
View Article高江の朝
10日から辺野古の「移設」作業が1ヶ月間中断され、政府と沖縄県の集中協議が開始された。この間、高江のヘリパッド建設現場で動きが始まるのではないか、という警戒感が高まっていて、10日は久しぶりに高江のN1で朝を迎えた。...
View Articleフロート設置から1年
14日は辺野古の海にフロートが設置されてから1年の節目の日だった。現在、海底ボーリング調査は中断された状態で、1年経ってもいまだ政府・防衛省は調査を終了できていない。海上とゲート前で粘り強く続けられてきた阻止・抗議行動があったからこそ、このような状態も生まれた。その意義を確認して、中断ではなく断念に追い込みたい。...
View Articleカヌーの練習と海上作業開始1年に対する集会
8月15日は敗戦から70年の節目の日だったが、辺野古では海上作業開始から昨日で1年を経て、あらためで新基地建設阻止!の意思を固める集会が開かれた。 70年前の沖縄戦以来、米軍が沖縄の土地や海、空を占拠して基地を維持し、日本復帰後は自衛隊も加わった。うるま沖で起こった米軍ヘリ墜落事故では、特殊作戦でも米軍と自衛隊の一体化が進んでいることを示した。...
View Article天候不良がつづく
17日は松田の浜を出発して辺野古崎の方へ練習に向かったが、途中で雨雲が近づいているとの船長判断で、船で曳航をして浜に戻った。そのあと雨が降り出したので的確な判断だった。...
View Article自主練習
19日は台風の影響で大浦湾の波が高くなっており、海上行動は取り止めとなった。リーフ内はまだ練習可能だったので、カヌー5艇で自主練習を行った。キャンプ・シュワブ内の解体工事現場ではバックホー1台が見えたが、午前中、作業は行われていなかった。...
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