前にも紹介しましたが、明日17日(土)に首里の第32軍司令部壕跡に設置予定の説明板文案から、「慰安婦」「住民虐殺」の記述が削除された問題の緊急学習会が開かれます。本ブログでも紹介した『南の巌の果まで』の著者である渡久山朝章さんの証言もあります。67年前の司令部壕の状況を知る渡久山さんから、じかに証言を聴ける大切な機会です。説明板問題を考えるために、多くの皆さんのご参加をあらためて呼びかけます。
「県による「慰安婦」「住民虐殺」記述削除についての緊急学習会」
1 講 演 ・・・ 沖縄戦研究者による史実から見た「慰安婦」「住民虐殺」問題について
講師:大城 将保さん(県史編集委員・元県立博物館長)
2 報 告 ・・・ 第32軍司令部壕説明板検討委員会委員による経過説明等
報告者:新城 俊昭さん(説明板設置検討委員・沖縄大学客員教授)
3 証 言 ・・・ 司令部壕にいた元学徒兵の証言
証言者:渡久山 朝章さん(元鉄血勤皇師範隊)
4 集会アピール
● 日 時 3月17日(土) 午後6時〜8時30分
● 場 所 教育福祉会館3階ホール(興南高校隣り)
主催:平和ガイド団体多数、青春を語る会、沖教組、高教組
http://www.qab.co.jp/news/2012030934307.html