12日は朝、カヌー12艇で松田ぬ浜を出発した。この日は風が強く、長崎(辺野古崎)の岩場に出ると向かい風がきつかったので、辺野古側の方に回って風を避けた。アダンの茂みが風を遮ってくれ、岬周辺の様子を見ながら待機した。
抗議船の方から、大浦湾は波が荒れていて、スパッド台船やクレーン付き台船に作業員の姿が確認できないので、この日の海上行動は中止したいとの連絡があった。カヌーチームも同意して、浜で作業員の動きがないかを注意しながらカヌーの練習をし、午前10時頃に引き上げた。
長崎のアダンの茂みの前に杭が打たれていた。以前、測量が行われていたことや仮設道路との関係が考えられ、注意してみておきたい。
作業ヤードの予定地では先週から青いクレーン車が動いていて、この日も何かの作業を行っていた。午後、ゲートから電柱を積んだトレーラーが出た。昨年12月15日に同じ場所で電柱の撤去作業が行われていたが、その時の電柱を搬出する作業を行っていた可能性がある。作業ヤードの整備が進められていると思われる。
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午後1時頃、旧ゲートから生コンのミキサー車やダンプカーが入った。県警や警視庁の機動隊が座り込んでいた市民を強制排除し、作業車両を入れている。12日は計4回作業車が入ったとのことで、連日、早朝だけでなく資材搬入が日に何度も行われている。
同時に旧ゲートからダンプカーやクレーン車、トレーラー車が出ていった。トレーラー車にはキャタピラー式のトラックが載せられていた。荷台が青緑の車両で、弾薬庫下の浜に造られた仮設道路の工事で使用されていたものだ。浜の工事との関係で注目しておきたい。
宜野湾市長選挙に人手が取られる一方で、作業車の出入りが増え、ゲート前の弾圧も厳しさを増している。ゲート前に多くの人が結集してほしい。今が踏ん張りどころ。頑張りましょう。