15日は午前9時半頃、カヌー15艇で瀬嵩の浜を出発した。いつものように抗議船3隻と合流してフロート付近まで行き、海底ボーリング調査を強行しているスパッド台船とクレーン付き台船に抗議行動を行った。
午前が10艇、午後が8艇のカヌーがフロートを越えてスパッド台船を目ざした。先週の土曜日に数名がスパッド台船まで行き、真下で抗議した。海保もそれをふまえてやり方を変え、フロートを越えるとすぐに拘束し始めた。そのために午前中は大半がフロート付近で拘束されたが、午後は海保のゴムボートを何度もかわして、スパッド台船の近くまで行ったカヌーメンバーもいた。カヌーの数が少ないなかで、少しでも台船の近くで抗議しようと、みな必至にカヌーを漕いでいた。
瀬嵩の浜には今週も、島ぐるみ会議のみなさんが激励に駆けつけてくれている。
午後の抗議行動と片付けを終えたあとも、いくつか用事があってブログを更新するのがやっとだ。国会の状況や沖縄戦についても書きたいことはあるが、時間の余裕がない。沖縄の行く末を憂いつつ、辺野古に通う日が続いている。