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22日は午前9時過ぎに松田ぬ浜から8艇のカヌーが出発した。浜で準備をしていると米軍の水陸両用車10隻が次々と浜から海に出ていった。この日は曇り空が続き、北風で大浦湾は少し荒れていた。
いつものように辺野古崎を目ざして進む途中、キャンプ・シュワブ内の解体工事を見ると、排気筒らしき物を残して建物はほとんど取り壊されていた。バックホーが7~8台動いているのが見え、粉砕した瓦礫を積んだ山のまわりでダンプカーが動いているのも見えた。
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辺野古崎の岩場を抜けてからフロート沿いに長島の方に移動した。フロート付近で待機していると、作業船が2隻やって来て、二重、三重になったフロートの一部をはずして移動させようとした。海に飛び込んでフロートにすがりついたり、船の舷側につかまったりしながら抗議すると、海上保安庁のゴムボートによる拘束が始まった。フロートの中に入ったカヌーを含めて5隻が拘束されて辺野古の浜に運ばれた。そのあと、残っていたカヌー3艇も拘束されて浜に運ばれた。
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浜に運ばれる途中、訓練に出た水陸両用車が南の方から戻ってきた。宜野座の潟原(かたばる)で訓練してきたのだろうか。出るときも戻るときも航路標識に沿って移動しているが、ふだん辺野古の浜を仕切っている海保も米軍の前では何もできず。標識の近くで水陸両用車が通り過ぎるのを待ち、沖縄の海は米軍優先であることを見せつけていた。情けない軍事植民地の風景だ。
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辺野古の浜で態勢を立て直し、船に乗ってカヌーを曳航して辺野古崎付近に戻った。作業船は姿を消していたが、スパッド台船の一つが移動を始めようとしているらしく、様子を見た。作業台を海面近くまでおろし、時折、何かを打つような金属音が聞こえ、4本のスパッドが斜めに傾いだりしている。
カヌー4艇と勝丸は大浦湾に移動し、残りは長島の南側で抗議行動を展開した。大浦湾では、カヌー1艇を勝丸に曳航し、カヌー2艇でサポートしながらスパッド台船を目ざした。かなりの距離があるため、一気に突き進んだ勝丸とカヌー1隻は途中で拘束された。
そのあとも長島の南側でスパッド台船の様子を見たが、トラブルがあったのか移動しないまま時間が過ぎた。この日の移動は難しいという情報もあり、午後3時頃に浜に戻った。