21日は午前中、辺野古ぶるーと辺野古ドリームのメンバーでキャンプ・シュワブ・ゲート前に行き、病気治療に専念するためしばらく現場を離れる山城博治さんを激励した。辺野古で24時間の泊まり込みをやる何年も前から、山城さんは高江で車に寝泊まりし、ヘリパッド建設阻止行動を先頭になって頑張ってきた。心は闘志であふれていても、体はかなり疲れていたのだろう。まずはゆっくりと病気を治してほしい。
昼食をとってから午後は平島の北側の干瀬で浜下りをした。ふだんはこの場所をカヌーや船で移動しているのだが、歩くのはみんな初めてだった。
少ないながら貝も見つけたが、あくまで自然観察で採ることはせず。船でやって来た地元の皆さんは、自然の恵みを得ていた。写真では小魚に見えるが、魚は20センチほどあり、釣り竿を手にした地元の人もいた。
外洋側にはサンゴが多く、その種類の豊かさに驚かされた。このままサンゴが成長し、40年前の状態まで回復してほしい。そのためにも、埋め立てによる海の破壊を許してはならない。