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10日は午前9時頃に10艇のカヌーで松田ぬ浜を出発した。辺野古崎に向かう途中、今日も4台のバックホーが解体作業を行っているのが見えた。辺野古崎の岩場でしばらく休憩をとりながらスパッド台船やクレーン付台船の様子を見た。昨年夏に比べて、大浦湾の深場での掘削はかなり日数がかかっている。しかし、調査は前日に続き10日も行われている。やがて次の調査地点に移るだろう。
昨日、「辺野古基金」が創設されているが、1日も早く現場での作業を止め、辺野古新基地建設を阻止するために、基金が生かされてほしいと思う。同時にぜひキャンプ・シュワブのゲート前の行動に参加してほしい。長期間の取り組みは心身ともに疲れる。日本政府は現場で中心となっているメンバーが息切れするのを待っている。愚かなネトウヨが流すデマ宣伝のような金銭の見返りはない。それでも、これ以上沖縄に軍事基地を造らせたくないと思う人は、辺野古のテント村を訪ねてほしい。カヌーチーム「辺野古ぶるー」も新メンバーを募集している。
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長島のそばで潜水調査が行われていたため、平島と長島の間を抜けて大浦湾に出た。少しうねりはあったが波と風は穏やかで、船のサポートを受けながらフロート沿いに瀬嵩方向に向かって漕いだ。途中、和船が作業を行っており、抗議のために移動した1隻を船とカヌーで追い、二手に分かれて行動した。
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最近は長島周辺での抗議行動が多かった。久しぶりに汀間や瀬嵩近くを漕いだので、移動しながらフロートの様子を見た。何カ所か破損したフロートがあり、中を見ると発泡スチロールのようなものが詰まっていた。それにしても、カヌーで移動しながら見ると、いかに広大な範囲がフロートで分断され、県民が大浦湾から閉め出されているかが分かる。本来、米軍基地内の沿岸から50メートルだった常時立ち入り禁止区域を2キロまで拡大するというでたらめなやり方で、海底ボーリング調査は行われているのだ。
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フロート沿いには所々にアンカーとして巨大なコンクリートブロックが沈められている。こういうものを沈めれば、その下のサンゴが破壊されるのは分かりきったことだが、沖縄防衛局は実に94群体のサンゴが破壊されたことを認めている。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241634-storytopic-271.html
http://www.qab.co.jp/news/2015041064878.html
サンゴが小さいから問題ないかのような発言だが、でたらめ極まりない。10センチや20センチでも、そこまで成長するのにどれくらいの時間がかかったことか。コンクリートブロックで押し潰されなければ、サンゴはその場所で成長を続けられたのだ。
県の調査は認めず、内輪でやった調査でさえこのような結果が出ている。これだけのサンゴを破壊しておいて「生態系への影響は軽微」としてすませるなら、環境監視等監視委員会はしょせん、国のやることにお墨付きを与えるための御用組織でしかないことを自ら示すことこなる。委員の皆さんは大型ブロックが投ぜられたことに責任逃れをするのではなく、即座に作業を中止してブロックを撤去するよう意見すべきではないか。
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瀬嵩の浜で昼食をとり、午後1時に浜からフロートに向かって漕ぎ出した。午前に続き二手に分かれて行動したのだが、午後は波が出はじめ雨も降りそうだったので、航路標識の近くまで船に曳航してもらい、長島の間を抜けて辺野古崎まで移動した。そこで抗議行動を行ってから松田ぬ浜に引きあげた。