10日は午後から名桜大学で開かれている「沖縄・奄美の映像祭inNAGO~終わらない戦後~」を見てきた。沖縄・奄美のドキュメンタリー作品35本が上映される企画である。やんばるではなかなか無い企画で、11日(日)までやっている。午後8時過ぎまでそれを見たあと、ファーストフード店で読書をして帰った。
インターネットを見たら、キャンプ・シュワブのゲート前で資材搬入に対する抗議行動が行われている。急いで辺野古に向かったのだが、ゲート前に着くとミキサー車に対し抗議している最中で、機動隊の強制排除によって騒然とした状況となっていた。
抗議行動は午前3時頃まで行われた。ミキサー車が16台分ほど生コンクリートを運び込んだようだ。沖縄防衛局は駐車場建設に使用するものと説明したという。埋め立て工事に関連したものではないということだが、三連休の土曜の深夜から翌未明にかけて工事を行い、資材(生コン)を搬入するということ自体が異常なものだ。海上での作業再開を前にただでさえ緊張が高まっているなか、このような沖縄防衛局のやり方が現場に混乱をもたらしている。
深夜の抗議行動となったため、11日(日)の行動は休みにするとのこと。12日(月)以降、日本政府・沖縄防衛局が埋め立て工事を強行しようとすることに対し、それを許さないための取り組みが行われます。沖縄県知事選挙や衆議院選挙で示された沖縄の民意を踏みにじり、辺野古新基地建設を強行しようとする日本政府・沖縄防衛局に、あなたはどういう態度を示しますか。いまこそ勇気を出してともに行動しましょう。