琉球新報のホームページに、9月13日に行われた海上抗議行動で、海上保安庁が暴力的弾圧を加えている映像が公開されている。読者提供によるものだが、抗議船から撮られたもので、海上保安庁による暴力の実態がよく分かる。ぜひ見て多くの人に広げてほしい。
http://ryukyushimpo.jp/photo/storyid-231584.html
海上保安庁の保安官たちの中には、ニヤニヤ笑いながら暴力を楽しんでいるとしか思えない者たちもいる。実際、海で接していると、ユーチューブで映像を流したければ流せ、と発言する者もいる。メディアで暴力場面が報道されても反省するどころか居直って、余計に暴力的弾圧をエスカレートさせている。
おそらくは安倍政権の中枢から、徹底的にやれ、と指示が出ているのだろう。辺野古の海における海上保安庁の行動は、海の警察という域を超えて、準軍事組織として市民に治安弾圧を加えていると見ていい。
彼らは沖縄県民を恐怖ですくませて、一気に埋め立て工事を進めようとしているのであり、その行動は69根前に沖縄の住民を恐怖で支配しようとした日本軍と本質的に変わらない。この恐るべき実態を広く伝えて、社会的に糾弾していきましょう。