23日(水)は午前11時51分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ新工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
33人の市民がゲート前に集まり、座り込んだり歩道でプラカードを掲げて新基地建設反対を訴えた。
10月下旬だというのに沖縄は、昼間30度を超す日が続いている。地球温暖化が次世代に与える影響を考えれば、新たな米軍基地建設に予算を浪費する余裕などないはずだ。
基地利権に群がる者たちは、いま、自分たちが儲ければいいとしか考えない。そのツケで苦しむのは子や孫たちなのに。
生コンのミキサー車や砂、砕石、大浦湾の埋め立てに使用する土砂の搬入が行われた。
工事車両が五月雨的にやってくるので、機動隊の規制が長時間続き、市民から怒りの声が上がった。
台風20号の影響で沖縄島周辺の海が荒れているため、この日は海上作業は行われていない。
テント村近くの芙蓉の花が咲いている。暑さが続いているせいか、例年よりもピンク色が淡く、花びらの形が悪いように思う。
3年ほど前にこの木の種を採取し、家で数本育てている。
開発が進んで、野山に自生する芙蓉の花を見る機会が減った。身近にこんなきれいな花が自生しているのだから、大事にしたいものだ。