28日は午後2時45分頃に名護市辺野古の新工事用ゲート前に行き、この日3回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。市民17人の参加があった。
沖縄では米軍嘉手納基地の空軍兵に続き、海兵隊員による女性への性暴力事件があったことが報じられている。
県議会議員選挙や国会、沖縄戦慰霊の日などが終わってから、次々と米軍犯罪が明らかとなっている。
被害者への配慮は、個人が特定されないように事実の公表範囲を限定すればいいのであって、事件が起こったことや加害者が米兵であることを明らかにしたからといって、何の問題があるのか。
自公政権に不利なことは押し隠す。そういう政治的思惑で事件を隠蔽してきただけではないか。
米兵による性暴力事件だけでなく、この日は安和の琉球セメント桟橋出口前で死亡事故が発生している。
琉球セメント桟橋では、大浦湾の埋め立てに使用される土砂がダンプトラックで運び込まれ、ガット船に積み込まれている。
辺野古新基地建設問題が起こってから、沖縄県民の大多数が反対の意思を示し、抗議をくり返してきた。
それを力づくで押しつぶし、工事を強行してきたのが自公政権だ。
米兵による犯罪が明らかとなるなか、工事を強行して死亡事故まで引き起こしながら、それでも工事を続ける沖縄防衛局に対し、工事を止めろ!と激しい批判の声がくり返された。