写真と動画は1月24日の午前中に撮影したものだ。
24日の午前9時41分頃、美謝川切り替え工事の様子を見に行った。
国道329号線をはさんで第2ゲート側(東側)では、鋼製山留材を移動する作業が行われていた。立坑内では山留工事が続いているようだ。
国道329号線をはさんで辺野古ダム側(西側)でも山留工事が続いているが、地下水が湧き出しているのか、立坑から伸びるホースから外のタンクに水が放出されていた。
午前9時58分頃、辺野古弾薬庫新ゲート建設工事の様子を見に行った。
西側の整地が終わった場所は、ガードレールや暗渠排水管(コルゲート管)などの資材置き場となっている。
さらにその西側の丘にかけて造成作業が行われており、残土の一部は外に搬出されていた。
写真を撮っていると警備員が慌ててパネルキャスターゲートを閉めてしまったので、残土を運ぶダンプトラックが出入りできなくなってしまった。
ずっと止めていたいところだが、次の予定があったので残念ながら移動せざるを得なかった。
沈砂池の東側にも立坑が造られているが、道路をはさんだ反対側でもショベルカーが作業を行っている。山留工がなされているので、掘削作業が進められているようだ。
ブルーシートが被せられているのは、道路脇の法面が崩れたのだろうか。
海でも陸でも大規模な工事が進められている。自然破壊や財政危機を顧みずに強行される工事のツケは、後の世代に回されるのだ。
自民党の裏金が問題となっているが、使い道が不明だという。選挙で勝つため、企業と癒着して利権を確保するため、不正に使っているに決まっているだろうが。法律に触れるようなことに使うから、裏金にするのだ。
何をやっても選挙で勝てばいい。有権者はそのうち忘れる。利益をちらつかせれば票を入れてくれる。そうやって有権者をなめきっているから、同じことをくり返す。
政治家として終わらせない限り、反省などする連中ではない。