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Channel: 海鳴りの島から
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辺野古ゲート前抗議行動/沖縄も冷え込みが続く

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 24日(水)は午前9時前に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。 

 昨日、今日と時おり小雨が降り、風も強くて沖縄も冷え込みが厳しい。それでも30人ほどの市民がゲート前に座り込み、新基地建設に使う金があるなら被災地の支援に回せ、と声をあげた。

 水曜日は平和市民連絡会がゲート前の行動をリードしている。新型コロナウイルスの感染が広がっている頃は、機動隊との接触を避けて自ら立ち上がっていたが、代執行がなされた今は工事を少しでも遅らせるために立ち上がることはしない。機動隊の皆さんで運んでください。現場のリーダーがそう呼びかけていた。

 日によって呼びかけが異なることもあるが、どこまでやるかは参加者自らが判断することだ。大事なことは工事が強行されている現場で行動することなので、ぜひ積極的に参加してほしい。

 砂や砂利、セメントなど生コンプラントの材料や山形鋼、塩ビパイプ、足場材、K5護岸建設に向けた石材、ミキサー車など多様な資材が入った。

 路盤整備をしている現場もあるのかクラッシャーランを積んだダンプカーも目立った。

 午前10時頃に辺野古弾薬庫側の国道から大浦湾の様子を見た。N2護岸に接岸しているランプウェイ台船・明神3号は空で、K8護岸ともに土砂の陸揚げは行われていなかった。

 午前11時32分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。工事車両の動きは見られなかった。

 午前11時59分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。

 K9護岸に接岸しているランプウェイ台船はなく、N2護岸も午前中から変化はなかった。

 K8護岸は土砂を積んだランプウェイ台船が着岸しようとしていて、午後から土砂の陸揚げが行われたようだ。

 空のランプウェイ台船をタグボートが曳航してデッキバージに接舷し、土砂の積み替えを行おうとしていた。

 沖縄島周辺の波が5メートルと荒れていて、塩川沖から大浦湾にガット船が移動できず、土砂の補給が間に合っていない。K8護岸のランプウェイ台船1隻とデッキバージから積んだ同1隻分くらいの土砂を午後に陸揚げしたと思われる。

 大浦湾内にはガット船1隻(第三十八ひなた丸)が停泊していたが、この船は現在、海上ヤードに投下する石材を運んでいる。今のところ、第百三十六伊勢丸と第三十八ひなた丸の2隻が、石材運搬に使用されている。

 午後12時10分頃、第八十八ひなた号からショベルカーで石材の投下が始まった。

 瀬嵩の森ではケラマツツジの花を楽しめる。前回とは別の木だが、大事に守りたいものだ。

 


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