午後2時から開かれた代執行訴訟で福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は斎藤国交大臣の請求を認め、〈軟弱地盤の改良工事のために防衛省が申請していた設計変更申請を25日までに承認するように玉城デニー知事に命じた〉(12月20日付毎日新聞電子版)。
三権分立や司法の独立など、いまの日本には望むべくもない。地方自治の尊重、沖縄の民意など踏みにじる対象でしかないようだ。
沖縄は日本にとって武力による威嚇で併合した植民地である。日本「本土」の平和と安全のために利用して何が悪い。そう言わんばかりに沖縄に居丈高に対していれば、沖縄の中に反ヤマトゥの怒りと憎しみを育てるだけだ。
午後4時から判決を糾弾するヘリ基地反対協の街宣活動があったので参加した。
雨の中10人ほどが集まった。準備不足で短時間の街宣となったが、那覇だけでなく名護でも声をあげるのは大事なことだ。
来週は国の代執行が強行され、見せつけるように大浦湾で工事の動きがあるかもしれない。
ちるだい、しぴたいや、やみらやー。うっちんとーしちやならんどー。ちゅーたるがきさんぐとぅ、現場んかいくーよー。