22日(金)は午後12時頃に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
15人ほどの市民が座り込みや歩道での抗議に参加したが、強い日差しに加えて蒸し暑さで、後ろに立っているテイケイの警備員も汗みずくになっていた。
県内メディアは連日、玉城デニー知事の国連での発言について報じている。わざわざ国連まで出かけて行って、このあと軟弱地盤の工事を承認したら、玉城知事は世界に恥をさらすことになる。
国連での訴えと承認の間に整合性を取れず、信用を失って窮地に陥っていくのは間違いない。
いずれの選択もいばらの道なら、自らの言動に一貫性を持たせて、反対の意志を貫くべきだ。その方がまだ支持と活路を見いだせる。
入った工事車両は20台足らずで少なかった。生コンプラントの材料のほか、路面清掃車、空のダンプカーなどが入った。
工事車両が入ってから、ゲート前でデモ行進とシュプレヒコールを行って2回目の抗議を終えた。
キャンプ・シュワブのゲートに行く前、午前11時6分頃に瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
三つの護岸ともに土砂の陸揚げはまだ行われておらず、今しも土砂を積んだランプウェイ台船が1隻、K9護岸に近づいていているところだった。
K9護岸や海岸近くの仮設道路では、土砂を運ぶダンプカーが列をなして待機していた。
N2護岸には空のランプウェイ台船が接岸したままで、K8護岸に台船はなかった。両護岸ともに台船への土砂の積み替え待ちだった。
ガット船は3隻(第八そうほう丸、第百三十六伊勢丸、栄雄丸)が停泊し、ランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていた。
デッキバージでも2台のベルトコンベヤーを使い、ランプウェイ台船に土砂を積み込んでいた。終わり次第、空いた護岸に向かっただろう。
午後1時24分頃、豊原の高台から辺野古側埋立工区の様子を見た。
K1護岸の近くの低い場所に土砂が投入されていた。