13日(月)は午後12時頃に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
40人近い市民がゲート前に集まり、歌を歌って盛り上げながら、新基地建設反対!を訴えた。
新型コロナウイルスの感染対策で、現在は排除する機動隊との過度な接触を避ける形で座り込みが行われている。
バラス、砂などのほか、埋め立て工区に埋設するらしい2枚目の写真の資材が搬入された。
ほかにクレーン車2台も入り、空のダンプトラックも多数入った。
「有事」=戦争に備えて与那国島では避難用のシェルターを造る動きがあるらしい。
仮に造ったとして、どれだけの人数が何日間そこで退避できるのだろうか。水、電気、トイレはどれだけ対応できるのだろうか。
戦争になれば発電所やダム、浄水場も攻撃対象となる。電気や水が止まった時、シェルター内の人々はどうするのだろうか。
ミサイル攻撃を受けるのは軍事施設だけではない。兵員や軍需物資を運ぶ民間の空港や港も攻撃される。
孤立した島で住民はどうやって生き抜くつもりだろうか。全員が先に島外に避難できる保証がどこにあるか。
具体的に考えていけば、住民に多くの犠牲が強いられるのは明白であり、だから政府は多くを語ろうとしないのだ。
午後2時頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
ここのところK1護岸近くや、②工区の黒いフレコンバッグが並ぶ付近の溝に土砂を投入することが続いている。
午後2時26分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸には1隻、N2護岸には2隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
K8護岸にはまだランプウェイ台船が着岸していなかった。
現在、接岸するランプウェイ台船の配置は、K9護岸に4隻、N2護岸とK8護岸に4隻となっている。ガット船からランプウェイ台船への土砂の積み替えが遅れると、各護岸に空きが出ることになる。
ガット船は3隻(marumasa6号、聖嶺、第八そうほう丸)が停泊し、土砂の積み替えを行っていた。