25日(水)は午後12時前にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
沖縄も昨日から冷え込みが厳しくなっている。ただ、この時間帯は日差しが出ていて、風もそれほど強くなかった。
30人余の市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて新基地建設に抗議した。
工事車両は空のダンプカーが多く、キャンプ・シュワブ内の工事で出た残土を運び出していた。
ほかに砂利を積んだダンプカーや生コンのミキサー車が数台入っていた。ゲート前に常駐しているメンバーの話では、ミキサー車は昨日から入っているとのこと。
午前11時32分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
沖縄島周辺は時化が続いているが、大浦湾では土砂の陸揚げが行われていて、運ばれてきた土砂が、見えるだけで②工区の3か所に投入されていた。
生コンのミキサー車も動いていて、②工区の中央付近に並べられている黒いフレコンバッグ付近で打設を行っていた。
K4護岸とK3護岸の近くでは、根固め用袋材を下ろす作業も行われていた。
そばにはフレコンバッグも下ろされていた。
午後1時35分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9・N2護岸ともにランプウェイ台船が2隻接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
K8護岸には土砂を積んだランプウェイ台船が1隻、着岸しようとするところだった。
土砂の陸揚げ場所は3か所に増えたが、ランプウェイ台船の数はまだ8隻のままとなっている。
ガット船は2隻(清明、第五十一進宏丸)が停泊していて、清明はランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていた。
沖縄島周辺が時化ているので、塩川沖からのガット船の移動はなかった。上の2隻は前日から金武湾に待機していて、この日の朝に入ったとのこと。西海岸側に比べて東海岸側は、まだガット船が移動できる程度の波だったようだ。
デッキバージから土砂を積み替えるため、空のランプウェイ台船・明神3号が横付けしようとしていた。