7日(土)は午前11時からキャンプ・シュワブのゲート向かいで、辺野古新基地建設に反対する今年最初の県民大行動が開かれたので参加した。
オール沖縄会議共同代表の稲嶺進さんの挨拶を皮切りに、国会議員や県議会議員、市民団体、各地域代表の発言が続いた。
主催者発表で620名余の市民が参加した。
岸田政権は防衛費を大幅に増額し、専守防衛を投げ捨てて敵基地攻撃能力の強化に踏み出した。
琉球弧の自衛隊強化が一気に進められ、敵基地を攻撃するミサイルが配備されることによって、沖縄が戦場となる危険が高まっている、という強い危機感が集会の場を包んでいた。
キャンプ・シュワブのゲート前では、琉球独立派の皆さんが米軍関係者の車両に対し抗議を続けていた。
集会では「辺野古新基地建設の断念を求める請願書名」の取り組みを強化すること、全国に署名を広げていくことが呼びかけられた。
集会後、午後1時10分頃に豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
土曜日は工事用ゲートが閉まり、資材搬入は行われていない。
だが、大浦湾では土砂の陸揚げがなされ、辺野古側工区の埋め立て工事が進められている。
大浦湾からガット船5隻(聖嘉、第八太海丸、第八丸喜丸、かいおう丸、寿鷲丸)が出ていくところで、②工区では土砂の投入が行われていた。
逆光で見にくいが、K9・N2護岸ともにランプウェイ台船が2隻接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。
ガット船は3隻(第八高砂丸、第七太海丸、1隻は不明)が土砂の積み替えを行っていた。
K8護岸ではランプウェイ台船を接岸する場所の整備がなされているようだった。