6日は午前9時頃にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
羽地内海に停泊していたガット船は、4日の朝には塩川沖に移動していた。今年もすでに辺野古側埋め立て工区への土砂投入や美謝川の切り替え工事、辺野古弾薬庫の新ゲート建設工事が始まっている。
1回目は20人ほどの市民が集まり、ゲート前に座り込んだり歩道でプラカードやのぼりを掲げ、新基地建設に抗議の声を上げた。
沖縄も前日は新型コロナウイルスの感染者が2000人を超している。年末・年始で感染が再拡大しているので、現場の抗議行動もそれに配慮しながらのものとなった。
1回目は砂利や再生路盤材の搬入が目立った。ほかにH鋼や赤土濾過装置、ショベルカーなどが運び込まれた。
ゲート内に入っていく車両に歩道で抗議したあとは、ゲート前でデモをしてシュプレヒコールを行い、1回目の資材搬入に対する抗議を終えた。
午前10時26分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
N2護岸の近くや②工区の辺野古崎寄りに土砂の投入が行われていた。
午前10時48分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9・N2護岸ともに2隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
ガット船は5隻(聖嘉、marumasa5、第五十一進宏丸、第十八藤進、栄雄丸が停泊し、ランプウェイ台船やデッキバージに土砂の積み替えを行っていた。