12日(月)は午前8時54分頃に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
関東から来たグループを含め40人余も市民が集まり、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて、強行される新基地建設に反対した。
この日も大型の排水管(特厚管)が大型トレーナで搬入され、その設置に使われると思われる砂利や砂、コンクリート再生材などを積んだトラックが次々と入っていった。
午前10時頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
先週6日(火)からこの1週間、沖縄島周辺の海が荒れてガット船が大浦湾に入っていない。
大浦湾のランプウェイ台船やデッキバージは土砂切れとなっており、空は晴れていたが土砂の陸揚げ、投入は行われていなかった。
②の1工区ではダンプカーに掘削した土砂を積み込み、運び出す作業が行われていた。
大浦湾では土砂陸揚げのために8隻のランプウェイ台船が使用されているが、ガット船が1週間入っていないので空の状態。k9・N2護岸ともに接岸する台船はなく、土砂の陸揚げが止まっている。
延伸工事がいったん止まったK8護岸では、ランプウェイ台船が着岸する場所を造っているようだ。
新聞報道によれば、K8護岸でもランプウェイ台船が2隻着岸できるようにするようだ。
K9・N2・K8の3か所の各護岸にランプウェイ台船が2隻接岸できれば、同時に6隻が土砂の陸揚げを行えることになる。
だからといって、ランプウェイ台船を8隻から増やすことができるのか。注意して見ておきたい。