26日(水)は早朝から塩川沖のガット船が移動を始めた。
フィリピンの東に発生した熱帯低気圧が27日には台風22号になり、沖縄に接近するとの予報が出ている。
もともと今週は沖縄島周辺の波が高く、ガット船が大浦湾に入れないでいた。台風発生を受けて、早めに避難したようだ。
午後5時過ぎの段階で、羽地内海にはガット船6隻(第十八藤進、寿鷲丸、第百三十六伊勢丸、第八太海丸、第八そうほう丸、marumasa6号)が避難していた。
ほかのガット船は大島海峡に避難し、第三十八ひなた丸1隻が塩川沖に残っている。
羽地内海には大浦湾や本部港塩川地区で土砂の陸揚げ、積み込みに使用されているランプウェイ台船も避難していた。