27日(木)は午前11時48分頃にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
台風22号が発生し、昨日からガット船やランプウェイ台船が避難しているため、安和の琉球セメント桟橋や本部港塩川地区での土砂積み込みも行われていない。
安和や塩川で行動する予定だった市民も辺野古にやってきて、ゲート前は70人余の市民が集まった。
歌声やシュプレヒコールが続くなか、参加者が多いので機動隊の強制排除も時間がかかった。
基地内に入った工事車両は空のダンプカーが大半だったが、砂や砂利を積んだ車両も数台あった。
午前11時25分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
埋め立て工事を進める工事車両や作業員の姿はなく、閑散としていた。
大浦湾はランプウェイ台船やK9・N2護岸先端のスパッド台船が台風避難し、残っているのはデッキバージとそのタグボート2隻の実だった。
辺野古崎付近では、海上に設置してある汚濁防止膜やオイルフェンスの片づけを行っていた。