9日(火)は午前9時頃に辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
沖縄は明日から旧盆に入る。忙しい時期だが10人の市民がゲート前に座り込んだり、歌やシュプレヒコールで新基地建設反対の意思を示した。
今日は長崎への原爆投下の日で、こういう日にも工事をするのかと、沖縄防衛局を糾弾する声が上がっていた。
1回目に入ったダンプトラックの荷台はすべて空で、砕石を積んだ車両は見られなかった。
ほかに生コンのミキサー車や、新品のショベルカーを積んだトレーラー車、空のトレーラー車などが入った。
午前10時39分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K9護岸から運ばれてきた土砂が、②-1区域に投入されていた。
②区域の中央部では、山積みになった個所の土砂をほかに移動する作業も行われていた。
午前11時16分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸にはランプウェイ台船が2隻接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
N2護岸にはランプウェイ台船が1隻接岸していたが、積んでいる土砂にはブルーシートがかけられており、土砂の陸揚げは行われていなかった。
ガット船は2隻(清明、第五十一進宏丸)が停泊していて、清明がデッキバージに土砂を積み替えていた。
K8護岸では先端部の砕石の上に根固め用袋材を置き、保護する作業が行われていた。お盆休みの間、高波などで崩れないようにする措置だろう。
砕石の投入はしばらくないので、ゲートから採石が入れる必要がなかったわけだ。
K9護岸の奥の森はさらに切り崩され、ブルーシートが掛けられていた。