10日(火)は午前11時26分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
いつものようにK9・N2護岸から運ばれてきた土砂が②区域に投入され、嵩上げ工事が進められていた。
昨日・今日と工事用ゲートは閉まったままで、資材搬入は行われていない。5・15を前に警備体制が強化され、機動隊が動員されているのだろうか。
ただ、それは事前に分かっていたことで、生コンを除けば必要な資材は事前に入れてあるのだろう。埋め立て工事はいつも通りに行われていた。
午後1時27分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸にはランプウェイ台船が2隻接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
N2護岸にも2隻のランプウェイ台船が接岸していたが、1隻は空になっていた。次の台船がまだガット船から土砂の積み替え中で、入れ替え作業が遅れていた。
この日は朝、ガット船5隻(第八丸喜丸、marumasa6号、寿鷲丸、第百三十六伊勢丸、神峰)が大浦湾に入って、3隻(marumasa5号、聖嘉、第五十一進宏丸)が出ている。
午後はガット船3隻(第百三十六伊勢丸、進朋、神峰)が大浦湾から出ていき、2隻(第八そうほう丸、國喜18)が入っている。
湾内では寿鷲丸、marumasa5号、第八丸喜丸がランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていた。
K8護岸では砕石の投下が行われ、延伸工事が進められていた。
5月のヤンバルの森はイジュの花の季節だ。大浦湾周辺の森でもよく咲いている。