21日(木)は午前11時55分頃、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
2回目は40人ほどの市民が集まり、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて工事車両に抗議した。
今週に入り、1日に3回の資材搬入が行われ、120~130台ほどの工事車両が基地内に入っている。
連日、K8護岸の延伸工事に使用する砕石を積んだダンプカーが90台前後、生コンのミキサー車が20台前後入っているとのこと。
一通り工事車両が入ると、テイケイの警備員が並んで門を封鎖する。その前をデモ行進し、抗議のシュプレヒコールを行って2回目の抗議を終えた。
この日は「火」のマークを付けた弾薬運搬車が、辺野古弾薬庫を行き来するのが目立った。
民間の小禄運輸の大型トレーラー車や米軍のトラックが、国道を弾薬を積んで走っている。仮に爆発事故が起これば、市民にも多大な犠牲が出るのは間違いない。
オイルフェンスを運び出す車両もあった。
午前11時6分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸では2隻のランプウェイ台船が土砂の陸揚げを行っていた。1隻は空になり、入れ替えのために離岸しようとしていた。
N2護岸では1隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
この日は朝、ガット船4隻(第十八藤進、第五十一進宏丸、第八太海丸、聖嘉)が大浦湾に入っている。
前日から残っている4隻(第八丸喜丸、栄雄丸、進朋、第三十八ひなた丸)とともに計8隻が停泊し、ランプウェイ台船やデッキバージに土砂を積み替えていた。
K8護岸では砕石の投入が続けられていた。
先に進むにつれ水深が深くなり、大量の採石が必要となる。今週から再び、1日にダンプカー90台分ほどの採石が運び込まれ、辺野古崎付近の作業ヤードに補充されている。
午後12時48分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K9・N2護岸から運ばれてきた土砂が、②ー1区域に投入され、嵩上げ工事が続けられていた。
K2~K3護岸の内側に造られている壁も工事が進められていた。