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Channel: 海鳴りの島から
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新型コロナウイルスの感染爆発を引き起こした米軍のために新基地建設を強行する日本政府の愚劣さ

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 14日(金)は午後12時前に辺野古のキャンプ・シュワブゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 沖縄でいま、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染爆発が起こっているのは原因は、米軍にある。米本国でPCR検査を受けず、日本の検疫も受けずに在沖米軍基地に入り、基地外に出て遊びまわった米兵によって、医療崩壊どころか社会活動全体を基礎から揺るがしかねない感染爆発が起こっている。

 米軍関係者の感染も世界最悪レベルと言われている。本来な全基地を封鎖し、工事関係者の出入りも止めるべきだ。にもかかわらず、日本政府・沖縄防衛局は新基地建設工事の強行を続けている。

 日米地位協定の改定もできず、米軍にサービスすることしか能がない日本政府・防衛省・外務省の愚劣さは目に余る。属国精神に骨の髄まで侵されている。

 強行され続ける工事に対し、市民有志8人がゲート前に集まり抗議を行った。

 2回目は46台の工事車両が入った。内訳は生コンのミキサー車が7台、川砂を積んだ東栄のダンプカーが1台、他は残土を搬出する空のダンプカーだった。

 ミキサー車は辺野古側埋め立て工区に行き、K4護岸のそばで生コンの打設を行っていた。

 空のダンプカーはキャンプ・シュワブの山側の方から残土を搬出している。この日はこげ茶色の土で木の根などが混ざっている残土を運び出していた。

 山側の訓練場は国道329号線下のトンネルを通って行くのだが、米軍の水陸両用車AAV7が列をなして山側の訓練場に向かい、ダンプカーはバックして待機していた。

 連日、在沖米軍は400~500人超えの感染者を出しているが、訓練は続けられている。しかし、感染症対策もまともにできないのだから、米軍の劣化が進んでいるのだろう。

 このあと辺野古側埋め立て工区の様子を見た。②工区への土砂の投入が続けられていた。

 大浦湾では、K9・N2・K8の各護岸で土砂の陸揚げが行われていた。

 ガット船は7隻(第八高砂丸、神峰、第八丸喜丸、聖嶺、marumasa3号、第八太海丸、寿鷲丸)が停泊し、ランプウェイ台船やデッキバージに土砂の積み替えを行っていた。

 カヌチャ沖ではサンゴの移植作業が行われていた。

 


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