9日(日)は「間島さんを偲ぶ会」に参加したあと、久しぶりに高江の森の中を歩いた。
『ヤンバルの深き森と海より』の表紙裏側に写真で載せたツルランのことがずっと気になっていた。無事に深緑の葉を茂らせている姿を見て安心した。
昨夏も立派な花を咲かせたようだ。そばには小さな株も生えている。いつまでもこの場所で生き続けてほしいものだ。
10日(月)は午後5時頃、名護市長選挙に立候補を予定している岸本ようへいさんのが街宣活動が、為又の青山前であったので話を聴いた。
岸本さんのほかに赤嶺政賢衆議院議員、稲嶺進前名護市長の発言もあった。
名護市議、県議、支持者らがのぼりをもって十字路に立ち、周辺住民や車列に支持を訴えていた。
1月に入って新型コロナウイルス・オミクロン株の感染が沖縄では爆発的に広がっている。
選挙運動にも大きな影響を与えているが、ティダの会の会員は全員が多様な形で運動に参加し、支援を行っている。全国からティダの会に寄せられたカンパも、選挙のために有効に活用させてもらっている。
街宣では、岸本ようへいさんが1972年生まれの「復帰っ子」であることが強調されていた。
今年沖縄は施政権返還から50年の節目を迎える。米軍基地がもたらす被害から脱却し、自立する沖縄を名護・ヤンバルから作り出していける新しい市長を誕生させたい。