23日(木)は午後12時前に辺野古のキャンプ・シュワブゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
朝から小雨が降るなか、全体で20人余の市民が参加し、ゲート前に座り込んだり歩道でプラカードを掲げたりして、強行される新基地建設に抗議した。
キャンプ・シュワブでも基地従業員の1人がオミクロン株に感染したと報じられている。
キャンプ・ハンセンのクラスターは23日午前の段階で227人に達しているが、同じ海兵隊基地としてキャンプ・シュワブの兵士とも訓練や日常的な交流がある。従業員が基地内で感染し、市中に広げていく危険性が大きくなっている。
大阪に続き京都でもオミクロン株の市中感染が報じられている。沖縄のそれは米軍基地から広がっている点でヤマトゥとは違う。それが意味する問題の深さを問うべきだ。
生コンのミキサー車2台と空のダンプカーが20台余入った。
空のダンプカーはそのあと、キャンプ・シュワブの山手側から赤土を運んでいた。赤土の残土は高圧電線の地中化工事に関連するものだろうか。
新基地建設の高さ制限に引っかかる鉄塔の撤去に向けて、高圧電線の地中化工事が進められている。
辺野古の上の集落入り口近くにあるバス停のそばで、上の写真の工事が進められている。
鉄板で丸く囲われた所を30メートル掘り下げ、電線を地中化していくとのこと。
午後1時過ぎに豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K8護岸から運ばれてきた土砂が②工区に投入されていた。
定点観測をしているので、本ブログの過去の写真と比べてみれば、嵩上げ工事の進捗状況が分かる。
午後2時20分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。
この時間帯に土砂の陸揚げはK8護岸だけで行われていた。
ガット船は6隻(第八丸喜丸、聖嶺、marumasa3号、第三十八ひなた丸、美鍛丸、清明)が停泊していた。
デッキバージからランプウェイ台船に土砂を積み替える作業が行われていた。