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Channel: 海鳴りの島から
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台風対策で土砂の陸揚げ、投入作業は中断

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 20日(火)は抗議船2隻(平和丸、不屈)を出し、海上から監視活動を行った。

 天気が良く、海の色は美しかったが、台風2号の影響で時化始めていた。午前8時4分頃に辺野古漁港を出て、約1時間ほどK8護岸付近を中心に工事の様子を見た。

 K8・K9護岸ともに前日から土砂の陸揚げは止まっており、ランプウェイ台船は一部に少量の土砂が載っているだけで、ほとんど空の状態となっている。ガット船も入らず、土砂の補給もなされていない。台風2号の影響で海が時化るのを想定してのことだろう。

 今日は作業和船が数隻出て、台風対策を行っていた。辺野古崎と長島間や大浦湾の航路付近などのオイルフェンスや汚濁防止膜を撤去し、陸揚げする作業が進められていた。

 今週は埋め立て用土砂を陸揚げ、投入できない日が続くだろう。台風のおかげだが、腐り政府や防衛局ぬむんぬちゃーや、にりくさみてぃうんてー。ゆーしったいやさ。

 午前9時45分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。辺野古崎と長島間のオイルフェンスや汚濁防止膜がはずされ、クレーンで埋め立て工区に陸揚げする作業が行われていた。

 作業員が出てブルーシートを広げる作業も行われていた。

 先週から続けて、緑色の団粒化剤を散布する作業も行われている。

 午前10時19分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。K9護岸の隣の砂浜では、航路付近からはずしたオイルフェンスをショベルカーで引き上げ、高波にさらわれないように固定する作業が行われていた。

 ランプウェイ台船はK8護岸、K9護岸それぞれ4隻、計8隻が配置されている。水深の関係があるのか、K9護岸の方が大型だ。押し船付きの台船2隻と屋部7号には少量の土砂が載っていた。

 辺野古崎の作業ヤードに砕石が山積みとなっていた。最近は排水関係の工事で使用されることが多いように見える。手前の根固め用袋材が積まれている所は仮設道路だが、美謝川の切り替えがなされていないため、K9護岸までつなげずに中断している。

 午前10時50分頃、羽地内海の様子を見た。本部港塩川地区で土砂の積み込みに使用されているランプウェイ台船・呉屋7号や屋部2号などはすでに羽地内海に避難している。

 


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